えー、報道等で知っている方が殆どだと思うが、”惑星”の定義が変更されて、太陽系の惑星の数が12個になりそうだという話である。
正確には、今までが曖昧でしっかり定義されてなかったのだが・・。
ただねー、今更12個でしたって言われてもねー。
「セレス」はえらく小さくって、今まで小惑星帯の中の一つ(小惑星の中では、確かに大きい物ではあるが・・。)に過ぎなかった物だし、「カロン」に至っては冥王星の衛星って言ってた物だしなぁ。
まあ、確かに衛星にしちゃ、主星との差が小さくって、”連星”って言った方が正確な代物とは知ってたけどさ。
てーか、冥王星が「惑星」にしちゃ小さすぎたってのが正直な感想。
本来だったら、冥王星を格下げした方が良いような気がする。
だって、今回の定義だと、調査が進めば50個ぐらいは「惑星」になるって話もあるくらい・・。
実際、彗星の巣って言われているカイパーベルトには結構大量に有りそうな気がするぞ。
遠くて暗いから観測出来ていないだけで。
今回の定義は、確かにシンプルではあるけど、ちょっと首をかしげるなぁ。
話は変わるが、久々にゆっくり本屋を廻っていたら、「宗像教授異考録」の第二集と第三集が出ていた。
速攻で購入。
うーん、面白い!
第一集は、「宗像教授伝奇考」の終了から間が空いていたせいか、いまいち乗ってなかったって言うか、話がこぢんまりとまとまっちゃった気がして(いや、それでも十分面白いんだけどね。)たんだけど、今回は良いっ!!
いや、本気でめちゃめちゃ面白かった。
民俗学や古代史、神話などに興味がある人には絶対にお薦めの漫画である。
ちょっち高いけどね。