やっと立ち直ってきたぞ。
ゴタゴタ話もやっと俺の手を離れ、後は成り行き任せとなりました。
このまま、なし崩し的に収束する可能性大。
但し、最悪のケースでは、しゃれにならなくなる可能性も・・。
ま、なるようにしかならないって事で・・・。
えー、話題としてはちょっち遅れたけど、例の冥王星の話。
うん、やっぱりって結果だね。
前にも書いたけど、これが一番しっくり来る結論だもの。
カリフォルニア工科大学の教授の「もし、冥王星が今日発見されていたら、絶対に惑星だとは見なされない。決定は、科学的にも文化的にも正しい。天文学にとって偉大な前進だ。」ってコメントを全面的に支持したい。
そもそも、冥王星を惑星としたことが、当時の観測技術の未熟さゆえの誤りだったのだ。
それが判明したのだから、当然是正されなくてはいけない。
そこに”感情”やら、それぞれの”思惑”やらを挟んではいけないのさ。
観測された事実に基づいて、理論、定義を修正していく。
これが、科学にとって一番大事なことだと思う。
実は、アメリカの科学界がもっとゴネるんじゃないかと思っていたのだが、いや、実に浅はかな俺の、失礼な考えだった。
さすがは科学者である。
殆どの方々が正しい判断をされたようで、凄く安心したのと同時に、最近嫌いになりかけていた”アメリカ”をちょっとだけ見直してしまった。
