色々と思う所が有って、ノートパソコンのリプレイスをした。
いや、大した理由は無いのだが、デスクトップの組み替えで使い勝手が大きく上がったんで、今まで使っていたVAIO君 (Type T) の動作の重さが辛くなってきたのと、ハードディスクの容量不足が一番大きな理由ではある。
とは言っても、そうそう高い買い物は出来ない・・。
で、目を付けたのが・・・、これ。
ACERのASPIRE ONEである。
正確には、“ノートパソコン”ではなく、“ネットブック”と言うらしい。
価格はVAIO君の実に1/5。
でも、メモリー容量は変わらないし、総合的な処理能力も上。
更に、ちゃんとWindows XPも走ってるし、ハードディスク容量は倍 (120GB) になってたりする・・・。
おまけにCPUはマルチコア (ハイパー・スレッディングだけど・・。) でやんの。
今回のコンセプトは、マルチ用途 (ネットのブラウジングと動画再生程度の軽作業) とフォトストレージの代用。
つまり、NikonのViewNXがストレス無く動いて、ハードディスク容量が大きく、持ち運びを考えて出来るだけ小さい物ってのが選定基準となったのだ。
ええ、はっきり言いますが、今年の築城基地の航空祭、行く気満々です。
フィルム時代に、フィルム代と現像代を気にしてセーブしていてさえ一回に300枚近くの写真を撮っていた俺だから、デジタルに移行した今は・・・、メディアが足りなくなるのは必定。
フォトストレージが必要だと感じていたのもリプレイスのきっかけとなったのさ。
実際使ってみて、・・・・予想以上に使えるぞ。
まあ、液晶の視野角は狭いし、解像度もいまいちなんだけど、コントラストが高くてかなり綺麗な発色の液晶だ。
LEDバックライトの照度ムラも無いし・・・。
キーボードもなかなか使いやすい。
端っこのキーが小さくなっているのがちょっと残念だけど、本体の大きさから言って仕方が無い事だと思うし、個人的には慣れれば気にならなくなる範囲だ。
(あ、机の周りのコザコザは、いつものように気にしないように
)
USBポートは三つ付いてるし、メモリーカード用のスロットが二つあるのもなかなか良いと思う。
耐久性は使い込んで見なけりゃ分からないけど、逝くとしたらマザーのコンデンサ辺りかなぁ。
処理能力的には、こんな物だろうと思う・・。
ハードディスクの読み書きが遅い気もするが、元々そんなに高性能は期待してなかった事もあって、「結構がんばってるなあ。」って感じである。
動画の再生は、H.264コーディックでもサクサク再生してくれているからOK。
総じて、今回のコンセプトには十分な能力だと思う。
ついでに使っているマウスはこれ。
ロジクールの・・・、名前忘れた。
ワイヤレスマウスなのだが、USB部の出っ張りが小さく、6ボタン (チルト機能付き) である所が気に入っている。
作りもしっかりしてるし、各部の操作性やホイールなどの感触も良い。
運搬用のポーチが付いている所もポイント高し。
で、お役ご免になったVAIO君はデータを消去、リストアして工場出荷状態に戻した後、ドライバ、Windows、ソフトのアップデートをかけまくってから、無事上の子の手の中って言う、最近お決まりのコースをたどっていたりする。