気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

中学生の数学の問題

2020-09-04 19:09:53 | Weblog

とあるサイトで見た中学生の数学の問題。
「鉛筆を1人5本ずつ配ると20本余り、6本ずつ配ると15本足りない。このときの生徒の人数を求めなさい。」

この問題を見て、小・中学の頃の数学の成績が余り良くなかったのを思い出した。
皆さん、この問題の答えをどうやって求めます?

普通というか、答えとしては人数を x 、鉛筆の数を y として連立方程式をたて、x の値を求める方法だよね。
でも、当時からずぼらで面倒くさがりの俺は、出来るだけ面倒な計算をせずにすむ方法を考える癖が付いたんで、方程式なんか使わなかったんだ。
では、どうやっていたかって言うと、配る本数を一本増やして出た残り本数の差が人数だと考え、20+15で35人と答えを出していた。
ただ、これ途中の式が書けないんで答えが合っていても × 、 0 点なんだよね。
おかげで小・中学と算数・数学の成績が悪くって、あまり良い先生に恵まれなかった事もあってすっかり数学が苦手に・・・。

もし、自分の子供が同じ答え書いたらどうするか、俺は 100点をあげてよく考えたと褒める、その上でこんな方法もあるよと方程式も教えたいと思う。
そもそも数学に限らず、物事の解法ってのは色々あると思うんだ。
様々な解法を考え、どれが最適かってのを状況と照らし合わせて選択する事が必要だと思っている。
学校にはそれを教えて欲しい、と思うんだよね。

考え方にしろ、物事の見方にしろ、多様性って必要だと思う。
自分が考えつかない事を他の人が思いつくってのは当たり前の事で、それが判っていれば他の人の意見も聞く事が出来るし、その意見をよく考え、自分の意見と考え合わせて新しい方法を構築する事も出来ると思う。
学校教育は知識に加えて、そう言う事を教える場になって欲しいなぁと願うばかりである。

コメント
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