と言う訳で、「天岩戸神社」 である。
あの 「天岩戸伝説」 の地だ。
と言っても、"天岩戸" 自体は木に隠れて見えないんだけど・・・。
神社入り口の大鳥居。
神殿前、"天岩戸" が川沿いにあり、一般の神社と違い参道に対して横向きに神殿が建てられている。
石灯籠の上に木が生えている・・・。
本殿。
本殿横の "神楽殿" 。
本殿から歩いて10分位の場所に "天安河原" (天照大神が天岩戸に "引きこもった" 際に神々が 「どうすべ?」と話し合った場所) が有る。
こちらは立ち入りが出来るので、行ってみる。
と、その前に道の途中で腹ごしらえ。
"高千穂牛そば" とかぶせ茶ソフトクリームをいただく。
いや、食欲をそそる匂いに親子共々引きつけられたんだ。
牛そばはちょっとつゆが甘かったけど、そこそこ美味しかった。
子供達は "高千穂牛めん" (麺が中華麺) にしてたけど、感想は同じだった。
席が川沿いのテラス席になっていて、眼下に川の流れが見える。
腹ごしらえが終わったところで、満を持して小道を下って川沿いに進む。
どんどん進んでいくと、突き当たりに "天安河原宮" がある。
ここで神々が相談をしたんだね、古事記や日本書紀の "岩戸隠れ" の舞台になった場所だよ。
御祭神は "思兼神" と "八百万の神" って、神様全部じゃん。
高低差が結構有るので、大汗を掻きながら天岩戸神社まで戻る。
下の子がお袋の手を引いてくれたので助かった。
天岩戸神社に合祀している神は "天手力男神" (天照大神を天岩戸から引きずり出した神) と "天宇受賣命" (天岩戸の前で踊った神、古事記の記述ではほぼストリップ (笑)) 。
こう言う神話の里って好きなんだ。
以前 "能褒野王塚古墳" (倭建命の墳墓とされる物の1つ) に行った時も感動したもんなぁ。
駐車場が余り大きくないせいか、ほぼ満車状態だったんで人混みを警戒したんだけど、意外に人の密度はそう高くなく、ソーシャルディスタンスの確保は出来ていた。
皆さんきちんとマスクもされていたしね。
と言う訳で、今日はここまで。
最終回 "~高千穂峡編~" は、また明日ね。