ホントにちょこっとしか手を出せてないんだけど、今は頭部をいじっているところ。
いつまで経っても差府を吹くまで行き着かない・・・。(泣)
顔の部分で目が出過ぎている気がしたので、削ってちょっとだけ上に動かした。
目の部分を改造。
モーターヘッドって、目には設定上 "光彩" が有るんだけど、これには "瞳" しか付いて無かったんで、プラ板を加工して "光彩" を追加。
右目が加工前。
0.25mmのプラ板を 2.5mm位の円形に切り出して、中を 1mmのピンバイスで穴開け、更に削って厚みを減らして、半分に切って貼り付けた。
切り出しコンパスを使ったんだけど、切っている間にどんどん広がっちゃって、中々上手くいかない。
悪戦苦闘の跡・・・。
完成図。
よく分からんけど、色を塗ったらよく分かるようになると思う・・・、多分・・・、きっと・・・。
今はここまで。
とりあえず頭部だけ先に完成させちゃおうかなぁ。
ついでに・・・。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をまたまた見に行ってきた。
これで3回目。(笑)
3週目からの入場特典は 「ギルベルト・ブーゲンビリアの儚い夢」 の短編小冊子。
やっぱり良いなぁ・・・。
3回目なんだけど、やはりスクリーンから目が離せない。
ちょっとした動作や無意識に行っているであろう動き、視線での感情表現が凄い。
普通こんなに長い映画だと中だるみするところが出てくるもんなんだけど、それが一切無い。
涙の合間に 「なんでかなぁ」 と考えながら見てたんだけど、脚本の構成の良さに加えて、構図・アングル・画面構成を変えながら短いカットをつなげて見飽きないように作られている。
しかも、感情が高まる場面ではそれを表現する構図・演出が取られていて、感情移入がやりやすくなっている。
更に "間" の取り方が絶妙。
最後の方に台詞が入ってないやり取りのシーンがあるんだけど、何を言っているのか、どんなやり取りをしているのかがちゃんと判る。
これはテレビシリーズから始まって今まで、各キャラクターを丹念に描いてきたから、誰が何を言って、どう思っているのかが容易に想像出来るんだ。
これもまた凄い事だと思う。
3回とも結構な人が入っていたんだけど、エンドロール中に席を立った人はたった1人だった。
今まで結構映画は見てきたけど、ここまでエンドロール中に席を立つ人がいない映画は初めてだ。
まあ、、俺は主題歌の 「WILL」 と 、エンディングテーマの「未来のひとへ」 を聞きながら、感動の余韻に浸っていて動けなかったんだけどさ。
そしてラストカット。
「ああ、良かったなぁ」って思いがこみ上げてくる。
うん、やっぱり掛け値無しに名作だと思うぞ。