金曜日、仕事を半日でぶっちぎって (いや、ちゃんと半休を取ったよ) 、お袋を連れて唐津焼の窯元を巡りに行って来た。
その日はそのまま武雄温泉の 「ホテル春慶屋」へ宿泊。
こっち方面に来る際の定宿にさせてもらっているホテルで、とても気に入っている宿である。
ご覧の通りあまり大きくない宿なんだけど、スタッフの方々の対応が良く、食事もとても美味しい。
温泉もあまり広くは無いが、きちんと手入れがされた弱アルカリの単純泉で、透明なお湯につかると肌がぬるっとしてきてスベスベになるよ。
露天?風呂も建物の構造上の問題で、太い柱と梁が通っていて開放感はイマイチなんだけど、狭いながらもちゃんと日本庭園風に造られていて良い雰囲気なんだ。
最大の難点は、人気があって中々予約が取れない事かな。
尚、例の新型コロナの影響で6月まで休業されていたそうで、その間に客室のリニューアルを行われたとの事。
部屋のトイレが最新式になっていて、入るとセンサーが感知して蓋が開くと共に便器が青くライトアップされていて、思わず笑ってしまった。
翌日、朝から唐津へ移動。
先ずは 「唐津焼協同組合」 の展示場にお邪魔して良いなと思う窯元をピックアップ。
ここでもらった窯元の所在地の略図を元に回る順番を決めてナビへ入力。
いよいよ探訪のスタートである。
1番手は元藩窯の 「中里太郎右衛門」。
うん、良いんだけど貧乏人の俺には手が出ない・・・。
そこのお姉さんに 「近くに史跡の窯跡がありますよ」 と教えて頂いたので、見に行ってみた。
5連の登り窯跡。
思ったより小さかったけど、傍で作陶をしていた跡も有り、中々面白かった。
道の途中に咲いていた花。
思わず撮ってみた。
んで、次は鏡山窯へ向かったんだけど、ナビに鏡山の中腹まで連れて行かれ、何も無い山中で 「目的地に到着しました」 とほざかれて途方に暮れる。
仕方が無いので事のついでと鏡山山頂まで行ってみた。
鏡山神社。
稲荷神社なのか、狛犬がお狐様だった。
手水場。
うん、蛇口だ・・・。
その横にこんな物も。
岩本初恵って誰?(汗)
その後、10年以上前のおぼろげな記憶を元に何とか鏡山窯へ到着。
ここも中々面白かったけど、割とお高めで購入を断念。
今回は行かなかったけど、近くに登り窯があって前回来た時は見学させてもらったんだ。
と言う訳で、今日はここまで。
続きはまた明日。