Raspberry Pi 3 Model B を購入してしまった。
ご存じ、超小型のワンボードPC。
Element14製では無く、日本製の物である。
ん~、コネクター他の特徴から、RSコンポーネントの日本生産品かな?
Element14製を買わなかったのは、いろんな意味で中国製を避けたかった為。
まあ、ほぼ意味の無いこだわりだけど・・・。
パッケージ表面。
裏面。
同時に購入した micro SD カード (SAMSUNG製 32GB) と一緒に。
基板の小ささが分かるかなぁ。
あ、SD カードは 8GB 以上の物を勧める。
これは、後ほど出てくる OS のインストール容量が 4GBちょい有る為と、ストレージがこれしか無い為それなりの容量を用意した方が無難かなと思うからだ。
やはり同時購入のACアダプター。
5V 2.5Aの物で、評価が高かった物をチョイス。
ホントは余裕を持って 3A出力の物が良いかなと思ったんだが、よさげのが無かったんだよね。
まあ、正規対応品も 2.5Aなんで問題無いかなと。
ただ一つ注意点が有り、ケーブルの細い物は抵抗により端子側で 2.5A にならない場合がある様で、希に動作不良を起こす事があるそうな。
で、動作確認の為早速 OS のインストールから。
今回 OS は NOOBS のフルバージョン。
と言っても、OS 本体は Raspbian って言う Linux ベースの物。
他にも Windows10 IoT などがチョイス可能で、Raspbian のみを直接入れる事を勧めているサイトもあるんだけど、他のツールが必要だったり、コマンドの直接入力が必要だったりで、 Linux 初心者には敷居が高いと思う。
尚、LITE との大きな違いは OS 本体を予めDownloadするか、Downloadしながらインストールするか、らしい。
とりあえずダウンロードページから ZIP ファイルを落として展開。
micro SD カードを FAT32 でクイックフォーマットして展開したファイル、フォルダーを全てコピー。
後は、Raspberry Pi 3 Model B に micro SD カードを差し込んで、有線 LAN ケーブルと USB キーボード、マウス、モニター (今回はテレビを使用) を繋いだら電源を差し込む。
本体が立ち上がり OS の選択画面が出てくるが、まずは画面下部の言語設定を日本語に変更。
メニューが日本語に変わるので、 Raspbian にチェックを入れてインストールボタンを押す。
インストールは10分ちょっとくらいで終了。
無事日本語環境で初期画面が立ち上がった。
ちなみに、基板上の赤い LED が電源、緑がアクセスランプみたい。
後は、メニューから使用環境に合わせて本体の各設定をしてあげるだけ。
いや~、超簡単。
ちょっとは躓くかと思って事前に色々調べてたんだけど、何の波乱も無くコマンド入力も要らずにメニューからいくつか選択するだけであっという間に終了。
なんか呆気無かったなぁ。
動かした感じは・・・、うん重い。(笑)
ブラウザはChromeの類似品?がデフォルトで入っているんだけど、遅くって。
のんびりと使う分には良いけど、せっかちな俺には合わないかなぁ。
マウスカーソルの動きもちょっとぎこちないし。
とはいえ、六千円もしない価格の超小型ワンボード PC がここまで動くんだからすごいよね。
発熱もちょっと使っただけでは全く熱くはならない。
ヒートシンクは必要ないかも・・・。
あ、Wi-Fi は使わない予定。
Wi-Fi を使うと出力にノイズが乗る事があるみたいで、今回の使用予定の用途に Wi-Fi は向かないと判断したからだ。
って、実はこれ、前にも書いたけど動作確認の為に OS をインストールしてみただけで、本来の使用目的は別にあったりする。
ただ、その為のドーターカードがまだ届いてないので、とりあえず動作確認の為に立ち上げてみたのだ。
初期不良が怖かったからね。
カードが届いたら OS から入れ直しになる (多分・・・。) 予定。
ん~、どのアプリを使おうかなぁ・・・、現在ソフトの選定でお悩み中である。