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ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

FC-100DZ導入

2022-11-16 20:15:14 | 天体撮影&観望

先日FC-76DSを買ったばかりだが本日FC-100DZが届いた。
望遠鏡を買うのは1ヶ月ぶりだ。いや〜久しぶり! じゃなくてこれはよくある想定外って出来事。

そもそもFC-76DSを購入した時にFC-76DS,FSQ-85EDP,FC-100DZをターゲットに主に温度順応やバックフォーカスから拡張性・応用性など導入後の使い方を気にしていた。そんな時にFC-100DZが受注停止になってしまってFC-76DS,FSQ-85EDP,FC-100DFで検討した結果、経緯台SBが手に入るというおまけ要素とフローライトという鏡筒の象徴的特徴、ベランダ機動性という使い方と評価要素が拡散したままFC-76DSを選択した。
それはそれで良かったのだが思いのほか星像が綺麗ではないな、FC-100DZならどうだったんだろう?と思っていたところFC-100DZの先行予約枠から予約注文できることがわかり納期は来年4月予定だったから来シーズンに入りFC-76DSへの興味も一段落してるころだからちょうどいいやと思って10月後半にポチっておいた。これを逃すと買えるチャンスがあるかどうかすらわからないし。
すると、半年先のはずがあれれ!? 今日届いてしまった。
箱は押入れギリギリの長さ約90cm

やりたいことが山ほどあって今はとても忙しいのだが鏡筒バンドをはじめ小物類を注文し、アリミゾに嵌めてすぐ使えるよう週末あたりに時間を作って整備しておこう。

その前に一旦FC-76DSで空を見ておいてから鏡筒バンドをFC-100DZへ付け替えて雨上がりのシーイングの悪い空へ向けてファーストライトしてみた。

外観はFC-76DSが太さや長さのバランスが良いように感じる。FC-100DZはなんだか細長い。

土星の輪のカッシーニの間隙は見えない、恒星を見てもなんかウニウニしてる。さすがに今夜の空はダメだ。

しかし、FC-76DSより色ズレは少ないことはわかった。焦点内外像では外像が結構ボヤケていて負修正ぎみなようす。ジャスピンでの星像はFC-76DSより小さく収束するように見える。しかしシーイングの影響もあるかもしれないがピントを合わせていく過程やジャスピン時の恒星像は105SDPの方が綺麗で色ズレもなくシャープに思える。空の条件が同じでないとはいえちょっと意外だった。シーイングの良い時にあらためて105SDPと比較してみたい。

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