アントン・イェルチンが亡くなったという記事を先日ちょこっと書きました。
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」の主役を演じた、1989年生まれの若い俳優です。
先日、ロサンゼルスの自宅で、止めていた車が発進してしまい、煉瓦壁と車の間に挟まれて亡くなった、という記事を読んで、まるで「オッド・トーマス」を地でいったかのようだなあと思ったことです。
27歳。まだまだこれからなのに、とても残念です。
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」は私の好きな映画で2回見てます。
主人公のオッド・トーマス(奇妙なトーマス)には霊感があり、亡くなった人が見えるのです。ついでに死神や悪霊なんかも。
ある日、彼の住む小さな街にボダッハと呼ばれる悪霊たちが集まってきていることに彼は気づきます。ボダッハは人が大勢死ぬ場所に現れます。
何か大きな事故、あるいは事件が起きるに違いないとトーマスは確信し、何とかして未然に防ごうと奮闘します。でも、相手は悪霊、トーマスは苦戦します。
彼の努力が報われ、大量死は何とか防げたのでしたが・・
最後のどんでん返しは涙なくしては見られません。
死人や悪霊がたくさん出てきますが、全体的に軽妙なタッチで展開も速く、ユニークで面白い映画です。
これはディーン・クーンツ原作の「オッド・トーマス」シリーズの映画化で、原作は数冊出ており、映画の続編を期待していました。
でも、主人公が不慮の事故にあってしまっては無理でしょうね。本当に残念です。
アントン・イェルチンは「スタートレック」や「アトランティスのこころ」にも出演していますね。
「アトランティスのこころ」
は私の大好きな映画です。スティーブン・キングの原作も読みました。
父親のいないボビー少年の家に下宿人としてやってきた初老の男性テッド(アンソニー・ホプキンス)には不思議な力があり、追われる身でもありました。
ボビーはテッドを父親のように慕い、二人の間には分かちがたい愛情が育まれていくのですが、ある誤解によりテッドはこの家を去ることになります。
この11歳のボビー役がアントン・イェルチンです。すごくかわいい!
これほど大事なものを奪われてしまった少年は、その後、その人を許すことができるのだろうか・・
というのが映画を見た直後の私の感想でしたが、キングの原作はそれを見事に説明してくれていました。
主人公を演じるアンソニー・ホプキンスの演技といい、子役のアントン・イェルチンのかわいさといい、忘れがたい一作です。
アントン・イェルチンのご冥福をお祈りします。
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」の主役を演じた、1989年生まれの若い俳優です。
先日、ロサンゼルスの自宅で、止めていた車が発進してしまい、煉瓦壁と車の間に挟まれて亡くなった、という記事を読んで、まるで「オッド・トーマス」を地でいったかのようだなあと思ったことです。
27歳。まだまだこれからなのに、とても残念です。
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」は私の好きな映画で2回見てます。
主人公のオッド・トーマス(奇妙なトーマス)には霊感があり、亡くなった人が見えるのです。ついでに死神や悪霊なんかも。
ある日、彼の住む小さな街にボダッハと呼ばれる悪霊たちが集まってきていることに彼は気づきます。ボダッハは人が大勢死ぬ場所に現れます。
何か大きな事故、あるいは事件が起きるに違いないとトーマスは確信し、何とかして未然に防ごうと奮闘します。でも、相手は悪霊、トーマスは苦戦します。
彼の努力が報われ、大量死は何とか防げたのでしたが・・
最後のどんでん返しは涙なくしては見られません。
死人や悪霊がたくさん出てきますが、全体的に軽妙なタッチで展開も速く、ユニークで面白い映画です。
これはディーン・クーンツ原作の「オッド・トーマス」シリーズの映画化で、原作は数冊出ており、映画の続編を期待していました。
でも、主人公が不慮の事故にあってしまっては無理でしょうね。本当に残念です。
アントン・イェルチンは「スタートレック」や「アトランティスのこころ」にも出演していますね。
「アトランティスのこころ」
は私の大好きな映画です。スティーブン・キングの原作も読みました。
父親のいないボビー少年の家に下宿人としてやってきた初老の男性テッド(アンソニー・ホプキンス)には不思議な力があり、追われる身でもありました。
ボビーはテッドを父親のように慕い、二人の間には分かちがたい愛情が育まれていくのですが、ある誤解によりテッドはこの家を去ることになります。
この11歳のボビー役がアントン・イェルチンです。すごくかわいい!
これほど大事なものを奪われてしまった少年は、その後、その人を許すことができるのだろうか・・
というのが映画を見た直後の私の感想でしたが、キングの原作はそれを見事に説明してくれていました。
主人公を演じるアンソニー・ホプキンスの演技といい、子役のアントン・イェルチンのかわいさといい、忘れがたい一作です。
アントン・イェルチンのご冥福をお祈りします。