昨日は施餓鬼会に行ってきました。
施餓鬼はお盆の行事の一つで、先祖供養と共に餓鬼道に落ちた者たちを救う行事だそうです。
我家は浄土宗のお寺の檀家になりますが、仏教徒という意識は全くありません。ただ、両親のお墓があるので毎回参加しています。
コロナ禍でしばらく休会だったので4年ぶりの開催。親戚と会うのも4年ぶり。お互い歳とったなあ。
施餓鬼会に行くと毎回思うのですが、
人は必ず死ぬ。
あの人もこの人も、皆死んだ。
105歳で亡くなった祖母は、最後まで、もしかするとこの人は死なないんじゃないかしらと思ったものですが、ちゃんと亡くなりました。
人は必ず死にます。
私もあなたも皆いつか死にます。
ということは、生きている時間はそう長くないし、生きていること自体稀有なことなのだ、と気付かされます。
些細なことに怒ったり苛立ったりしている暇はない。
生きている間にやること、見ておくこと、知っておくこと、いっぱいある。
今生きている、この瞬間こそが大事なのだ、ということを肝に銘じたいと思います。
お寺に行くたびに、そう思うのですが、すぐに忘れて些末なことに囚われて怒ったりする。
でもまあ、それも人生かと。
池のカイツブリ親子は今朝も元気です。
5羽とも健在で、ぐんぐん大きくなっています。
今朝は、カモのヒナが2羽しかいなかったのが気になりました。
最近生まれたカモのヒナはカイツブリのヒナよりずっと小さくて、一昨日までは親鳥の後から4~5羽ほど並んで泳いでいたのですが、今朝は2羽、しかも別々に離れているのを見かけました。どうしたんだろうか?
明日も見に行こうと思っていますが、
この暑さで、すでにバテぎみです。
公園に一歩踏み入れた瞬間、あ、黒い、と思いました。
3日前までとは違って、木立が黒々としています。
昨日梅雨明けしたので強烈な日差しが降り注いでいます。
日差しがあまりに強烈なので、木立が影絵のように見えたのですね。
さて、この夏はどうなることやら。
皆さんもどうかお体お大事に。
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