夕べ、たまたまTVを見ていたら、B’z特集をやっていました。
もう、懐かしくってね、ずっと見入ってた。
かれこれ30年も前になるけど、まだ小学生だった娘がB’zにハマり、私も一緒に聞いているうちにすっかりハマったことを思い出しました。
あの頃、我家はすごく貧乏でね、小さな木造アパートで、私と子ども2人肩寄せあいながら暮らしていました。
1993年に『こげよブランコ、もっと高く』(大日本図書)で児童文学新人賞を受賞し、1995年に二作目の『約束の庭』(ポプラ社)を出版した頃のことです。
『約束の庭』の原稿を誰かに読んでもらいたいと思い、当時小学6年生だった娘に頼んだのですが、最初娘は嫌がってね、
「なんで私?他の人に読んでもらえばいいじゃん」
などと言っておりました。
そこで、「ケンタッキー・フライドチキン」ご馳走するからと掛け合って(当時うちではケンタッキーは大ご馳走だった)、やっと読んでもらったのですが、意外なことに一気読みで、
「面白かった!」
と言ってくれた時は本当にホッとしました。
フライドチキンをボックスでご馳走したのは言うまでもありません。
あの頃、我家に常に流れていたのが、B'zの曲の数々で、今でも忘れられない曲ばかりです。
TVのB’z特集の最後に、稲葉さんが歌った「裸足の女神」は私も大好きな曲で、
本当に懐かしくあの頃を思い出しました。
時間は疾風のごとく流れ去るけれど、永遠に記憶される瞬間というのは必ずあります。
思い出というのは、いつまでも消えることのない深く刻印された瞬間なのだと思います。
《追記》
これも貼り付けておきたい。聞くと元気になる曲なので。
「RUN」
それじゃまたねー!
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