漫画「宇宙兄弟」全42巻を大人買いしたことは先日書きました。
で、1巻から読んできたのだけど、いよいよ42巻目が近くなってきて、
こうなると読了したい気持ちと、まだまだ読み途中でいたい気持ちがせめぎあって、なかなか前に進まないのですね。
若い頃に読んだ長編小説や長編ファンタジーの数々を思い出します。この物語をまだ読んだことがなくて、最初から読み始める人たちっていいなあ~と羨望したものです。
あれに近い気持ちかなあ。
本当に久しぶりにそんな気持ちにさせてもらっています。
まだ終わりじゃないけどね。夏に43巻が出る予定だそうです。
想像力というのは偉大です。
漫画なので絵で表現されている分、文章から想像するのとは少し違いますが、
それでも、白黒の画面から色彩や音や光が感じられ、臨場感たっぷりのシーンを思い浮かべることができる。
そして、それぞれの登場人物たちに想いをはせることができる。
これは、ひとえに作者の稀に見る力量によるものだと思います。
YouTubeでは、小山宙哉氏の作画の様子も見ることができます。
小山宙哉氏と同じ時代に生きていて本当によかった!
死ぬ前に間に合ってよかった!と思っています。
元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏の動画もけっこう見ています。
彼は2021年12月に民間人として初めてISSに搭乗したのですね。
漫画にも描かれているけど、ISSの中ってこうなってるのね、というのが前澤氏の動画でよくわかります。
内部はたくさんの機器でいっぱい。その中を映画の無重力空間を移動するあのやり方でモジュールからモジュールへ移動していく前澤氏の姿が見られます。
彼はいろんな実験もしています。
また、地球の周りを一日に16回も回ると、地球がか細く小さく見えて、もっと大事にしなくては、と思えてくるのだそうです。だから、世界中の要人たちが宇宙で国際会議をしたらいいのにと言っていました。
前澤氏は何より「宇宙兄弟」の大ファンで、ISSにも27巻を持ち込んだのですね。
彼が「宇宙兄弟」について語るときはもう涙でぐしょぐしょ、という根っからのファンです。
私も今では同じ気持ちだなあ。
「宇宙兄弟」凄い!!
というわけで、まだ「宇宙兄弟」読んだことのない人、アニメ版も見たことのない人は
ぜひ一度試してみることをお勧めします。
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