もう幾つ寝るとお正月 そんな感じがしてきた
私のふるさと 信州も 昔は雪が多い正月を迎えていた
そこで遊ぶものは コックリさんが多く たまに百人一首があった
今のようにテレビも そしてラジオも無い 音の無い世界である
一番 気軽にいつまでも遊べるもの それがコックリさんであった
紙にいろはの文字と 数字を書いて 2本の割り箸を二人で持つ
真面目に挨拶して コックリさんの到来を待つ
不思議なことに 二人の持つ箸が ゆっくりと動き出し字を探す
これからは みんなで勝手に願いや質問を繰り返す
結構当っていることが多く ある程度 信じていた
気分は 占い師に見てもらったものぐらいかと思う
覚えているのは 私が全国を旅して歩くと予言されたこと
鉄道員か外交員になるのかなと笑っていた
最後の仕事が添乗員で 当っているじゃないかと思っている
予期せぬ言葉が出てきたりして驚く
科学的には二人のどちらかの意思が 潜在的に働くと言う
しかし 二人でも考えられない言葉や示唆がある
まあ 科学で解明しなくても それは 信じて遊ぶことで良い
百人一首は 時にする
母は教養があったのか 全て覚えていて 早かった
後に私も覚えたが 平安の昔に こんな文化があったことに感銘する
子供にできるのは 坊主めくりの方が楽しかったかもしれない
こうして 家族団らんが出来る昔の時代は 今よりも価値があるかも
さて 正月の予定は 近所の浅間神社 亀戸水神 亀戸天神
この辺を廻ったら 神田明神で 車の安全祈願お札を貰ってくる
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