のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

高齢の女性でも早乙女ですよ

2016年05月12日 07時32分01秒 | ボランティア

夏はきぬ の歌がある

 

卯の花の におう垣根に ほととぎす 早もきなきて

忍び音もらす 夏はきぬ

 

五月雨の そそぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして

玉苗ううる 夏はきぬ

 

昨日の介護施設 気温も高く 室内は もっと暑かった

施設では 高齢者が多く体力も弱ってるので 冬でも室内は高く設定されている

そのため 私たちは 普通の格好で行くから いつも汗が出るほどだ

 

夏はきぬ この歌を歌うのには ちょうど良い感じでもある

相変わらず のびたトーク 夏はきぬ 来ないのではなく 昔の言葉で来たという意味です

卯の花 オカラじゃないですよ うつぎと言う白い花のこと

 

 

さて 早乙女が裳裾ぬらして 田植えのシーンですね

ここで言う 早乙女 皆さんでも なれます 年齢制限が無いのですから

皆さんが 仮に 田植えに行っていたら 立派な 早乙女ですね 笑いが溢れる

 

最近はね 女子会というものが流行っているのですよ

女性ばかりで 飲んだり 食事に行くことです この 女子 これも年齢制限がありません

だから 皆さんが女性ばかりでレストランに行ったりすれば 80歳も90歳も女子です

 

 

因みに この歌は 唱歌の黎明期 明治29年に出来た歌だ

江戸時代は 唱歌・童謡は無い 明治になって子どもたちに歌の世界をと試行錯誤していた

最初のころは 西洋の曲に無理やり? 日本の和歌を入れたり 参考にして歌詞を作る

 

もっと日本人の作詞作曲をと言う時代の流れの中で 滝廉太郎 北原白秋が台頭する

夏はきぬの歌詞は その黎明期で 歌詞は万葉集に出る歌を参考にして出来た

大伴家持の頃に 既に詠まれた歌の中には 卯の花 ホトトギス などが幾つもある

 

 

私の音楽訪問 施設の担当スタッフが変わった

若い女性で積極的に事前準備などしているが 不必要なものまで配置してあった

それでも 皆さんの協力は心地よいものだ

 

どこの施設に行っても 永年通っていると スタッフも入所の方も変わっていく

変わらないのは 私だけであり それでも 笑顔と元気は いつも変わり無く届けられる

ホールに行くエレベーターで 利用者さんに会う 今日は歌の日ね 楽しみ!と私に言う

 

スタッフの方 気さくに利用者さんが私に話しかけるのを見て 驚いた様子である

各フロアから何人かのスタッフが 車いすを押し利用者さんを集める

皆さんが 先生~と声を掛け 私が応えると 嬉しそうな笑顔が浮かぶ

 

そんな姿を見て新しいスタッフの女性も この雰囲気に安堵と感銘を受けたらしい

比較的 元気な利用者さんが多い スタッフを通じて要望が入る

他のボランティアや 更には音楽療法もあって そこでは童謡唱歌が多いと言う

 

誰でも歌える歌 懐かしい想い出が重なる歌だから それも大切なことである

でも 歌謡曲などを ここでは もっと歌いたいと言う 大丈夫ですよ~と私は答えた

うたごえや 以前からあちこちで演歌の伴奏までしてきたから ジャンルは限りなくある

 

 

今日は このハネカメのすぐ後ろの文化センターで 下町のうたごえ

天気は素晴らしい青空 少し暑いけれど また 多くの皆さんと会える

 

 

    最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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