何年振りだろう 映画館に足を運ぶなんて それも有楽町である
20歳のころは 日比谷の映画街へ良くロードショーを観に行ったものだ
街は大きく様変わりしているが ところどころに残影のように想い出が生きている
目指す映画は 話題の 『ゆずの葉ゆれて』である
鹿児島の小さな農村を舞台に 地域の人情や 夫婦の生き方が 爽やかに伝わってくる
有楽町の駅前のビルの中に有楽座があり 9日まで上映中である
平日の午前とあって 館内は50人程度であった
テレビで見るのと違って やはり映画館での鑑賞は スクリーンも大きく気持ちが集中する
ストーリーは まだ見ぬ方のために多くを語らないが こどもを通して夫婦愛の美しさに惹きこまれていく
最後のシーンは ゆずの樹がクローズアップされる
何故 ゆずの葉ゆれて のタイトルになっているのか ここでその意味が分かり涙を誘う
感涙の涙は自分の心を洗い ものを見る目 人を見る目が優しくなっていくだろう
昨年の夏クランクインして 一年の歳月を経て 先月から全国各地で上映が始まった
すさんだ世相にあって 忘れかけていた 夫婦愛やじいちゃん ばあちゃんと孫の交流があたたかい
津川雅彦さんのおじいちゃん 松原智恵子さんのおばあちゃん 今までにない演技が光って見えた
もちろん 子どもの演技がなんと素朴で胸を打つのだろうか
この映画には 地元の方たちの協力も大きく 時にはさりげなく出演もしている
喜入小学校も実在する学校 鹿児島と指宿の中間あたり 海を臨む丘や山がある静かな農村でもある
ゆずの葉ゆれて クランクインPR版
ゆずの葉ゆれて 予告編
上映情報
東京 有楽町スバル座 9月9日まで
神奈川 ジャック&ベティ 10月29日から
埼玉 深谷シネマ 10月23日から
宮城 フォーラム仙台 8月20日から上映中
愛知 伏見ミリオン座 8月20日から上映中
岐阜 CINEX 9月10日から23日まで
大阪 シネマート心斎橋 8月27日から上映中
京都 立誠シネマプロジェクト 9月3日から16日まで
福岡 福岡中洲大洋劇場 9月17日から30日まで
鹿児島 天文館シネマパラダイス 8月20日より上映中
TOHOシネマズ与次郎 8月20日から上映中
有楽町には 鹿児島遊楽館というアンテナショップがある
1階から3階まで 全て鹿児島の情報 味 物産館
明日は この紹介をします
同じフロアのレストランでランチ パスタの専門店
何が並んでいるかと言うと どの皿を注文しても同じ価格
左が普通 次が私が注文した1.5倍 一番右は600グラムである
私の対面に座ったサラリーマン この600グラムを注文あっという間にたいらげた
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m