添削も 嬉しい指導 また投句 てんがら川柳発表日

サラリーマン川柳みたいには詠めないが　気軽に楽しむ川柳

そんなチャンスを与えてくれたのが　てんがら川柳だ・・FMぎんが

毎月　仲間と共に投句して　石神紅雀師匠の講評を聴く

 

入選にも至らないボツ句が多い私だが　この番組では丁寧な添削がある

なるほど　添削されれば　その通りだなぁと頷くばかりだ

あゝ　あの方の句　感心しながら　今度は頑張るぞと意欲がわく

 

ラジオは私の都合で聴けなかったが　村永チトセさんのブログて確かめる

そのブログを丸写し　あたたかな雰囲気を　皆様にも伝えたいと思います

 

てんがら川柳２月

お題　褒める　　16名

• 褒め上手その気にさせて背中押す　チトセ
  • だれでも褒められると、やる気が出てきますね。長年保育の仕事をしていたので「まず褒めて」が身につきすぎて。でも役に立っています。

　　　　⇒いつの間に背中押された褒め上手

　　　　　原句は褒め上手の説明では？

• 褒められて伸びるタイプの私です　春爺
  • おだてられれば木に登る

• 惚れられた褒めたつもりは無いけれど　カエル
  • 口では褒めていないが、目が……だったのかな

• 失敗も褒める言葉で意欲湧く　のびた
  • 私は単純　褒められると伸びるタイプ！

  　　　  ⇒失敗を褒められてまた湧く意欲

　　　　「言葉」は省くことができますね。

• つれあいを褒めて育ててえびす顔　　ゆり
  • 厳しい夫でしたが黙って従い、時には褒めてました。今は共に笑顔です。

• まだ動く手足をほめて激励し　十音
  • ともすれば動かなくなりそうな手足。がんばれがんばれ！（ついでに脳も）

　　　　　⇒まだ動く手足を撫でて褒めちぎる

　　　　　「ほめる」か「激励」どちらかひとつに

• 年経ても褒められるのはやる気出る　　慈恵
  • 子どもや犬だけでなく、高齢になっても褒められるのは嬉しいもの。顔がほころびます

 

《入選》

• ころんでも親に褒められ今がある　りら
  • おかげで七転び八起きのクセがつきました(笑)
• お片づけ褒めるとキラリ孫の目が　　なつめ
  • 遊び道具を上手に片づけたときの、笑顔の奥の瞳です。

• 人と人褒めて褒められ有頂天　　孟宗竹
  • お互いにみんなで褒め合い気分良し

• 花マルのテストで高い孫の鼻　　　たけじい
•  
• 褒められて伸びるタイプよ褒めとくれ　ぶら子
  • 褒められりゃ直ぐに図に乗るタイプでもあります　

• 褒め上手やる気満々子の笑顔　　　魔女
  • 子供を褒めてあげると一生懸命頑張りました

• ほめられた　あの先生を忘られず　　　いっこ
  • 小学校の時の担任の先生に良く頑張ったとほめられた事があります。今でも、あの時の先生のお顔を忘れられません。

《準特選２》

• よくやった自分を褒めてやる気だす　ミルク
  • 毎日の雪かきで、体中が痛い。自分を褒めるしかないです。今朝も５時起で、雪かきをがんばりました。

　　　評：ミルクさん、お疲れ様です。雪国の早起きは3時4時と

　　　　　聞きました。それから普通に日常が始まるのですよね。

　　　　　すごいです。たくさん褒めてあげてください。

《準特選１》

• ブラボーと大喝采のコンサート　あさがお
  • 友人ピアノコンサート感動しました

　　　　評：素敵な演奏に我を忘れて大喝采！どんな言葉も足りない、

　　　　　　痛くなるほど手を叩き、大声でブラボーと叫ぶ。

　　　　　　最上級の「ほめる」です。

 

《特選》

• よしいいぞ魔法の声で力湧く　　リボンの騎士

• • 駅伝で走者の後ろからの監督の𠮟咤激励で息を吹き返す選手が多いと聞きます

　　　　評：「ほめる」を使わずに、会話調で始まる臨場感あふれる

　　　　　　佳句になりました。すばらしいです。

•  
•  
•  

軸吟

いいウンチでしたとオムツ替えながら　　紅雀

 

自由句

• 真意聞かず曖昧のまま保存する　チトセ
  • 何もかも確かめるのがいいとは限らない。踏み込まないほうがいい関係が続く事だってある。

　　　　　⇒大切な仲だから聞かないでおく

• 生きる意味問うより動く御説法　　　ゆり
  • 御説法のように行動する１年を歩みたいです

• 一センチ手をたずさえて背を伸ばす　なつめ
  • 背中が丸くなった私たち夫婦、少しだけでも若返りたい

• 投稿で締め切り前に知恵しぼり　りら
  • 知恵ってしぼれるのですね

• 春迎え寅さん気分で鏡前　　　カエル
  • 失恋の記憶は冬、はや恋の兆し、やはり春です、寅さんなら分かる。

• 県と市が知恵出し合ったアリーナだ　　孟宗竹
  • １５年かけて論議が成就する

• なるようになるさ人生ケセラセラ　　　春爺
  • 天に悩みを放り投げ

 

《入選》

• 家族葬 陰で忍んで手を合わせ　魔女
  • 隣人の葬儀が家族葬で、生前は優しい言葉をかけて頂いたので、陰でありがとうと手を合わせた。

　　　　　⇒陰で手を合わせる友の家族葬

　　　　　誰の葬儀かわかる方がよいのでは？

• 夫との距離は伸びたり縮んだり　　　ぶら子　
  • 最近は伸びっぱなしですが

 

• 赤い糸結び直して老いの坂　　　たけじい

 

• 友の不帰寒の見舞いで知る辛さ　リボンの騎士
  • 50年来の友が昨年亡くなっていたことを知らず年賀状を出し、息子さんからの返信で知った

　　　　　⇒友の不帰寒の見舞いで知らされる

　　　　　「辛さ」はこの句の持ち味。

　　　　　　できれば言わずに、感じてもらいましょう。

 

• 幸せは手のひらサイズが丁度よい　ミルク
  • この時代、大きなことは望みません。ほんの少しの幸せがうれしいです。

　　　　⇒ちょうど良い幸せは手のひらサイズ

　　　　　中8が残念でした。

 

• 新しい居場所見つけた駅ピアノ　　　のびた
  • 家にピアノが無いので、これまではうたごえの本番が練習！最近、両国駅構内にピアノが設置された。嬉しくて何回も行き、練習。しかも無料。
  •  

《準特選２》　

• 薬指光る輪を見せ嫁ぐ孫　　　慈恵　
  • 26年余共に過ごした孫が晴れて嫁ぎました

　　　　評：同居されていたお孫さんなら、感激もひとしおですね。

　　　　　「指輪」と言わない出だしが良いですね。

 

《準特選１》

• 寒いわね負けずに咲いたゼラニューム　あさがお　
  • 季節柄、花が少ない庭にゼラニュームが頑張って咲いています。

　　　　評：草花がお好きなあさがおさんの、優しさあふれる作品に

　　　　　　なりました。無駄がなくて好感が持てます。

 

《特選》

• 不便さを気に入っているアナログ派　　　十音
  • できればケータイも持ちたくないワタクシです。
•  
  • 評：便利になり過ぎて「自分だけの時間や居場所」が消えたように感じます。信頼だけでつながっていた、昭和ののんびり時代が懐かしいです。
  • 

軸吟

年明けから中止中止を決める日々　　　紅雀

 

折句お題　さ・す・が

さらさらの　砂に書き込み　願かける　　 いっこ

　　遠浅の海の砂に願いを書いて波に洗われたら願いは叶わず。

　　もし、波の後に残っていたら願いが叶う。

　　面白がって遊んでいました。若い頃です。

最終章好きなことして頑張らず　　　　チトセ

流石ですスッカリ了解ガッテンだ　　　カエル

叫びたいすっきり消えろ ガン・コロナ　のびた

さあ言おう「好きですあなた」ガラス越し　ゆり

騒がないすっかり魔女は我慢の子　　　　　魔女

さようならすべてが過ぎた「がんばる」を　　慈恵

さよならをするジョコビッチ我を通す　リボンの騎士

咲いてるよスミレの花が崖の上　あさがお

さわやかに好きと言えない頑固者　りら

颯爽と巣立てないけどがんばろう　十音

坂道をスッテンコロリがさつ者　　　たけじい

傘寿からすべてリセットがんばろう　春爺

支えられスーツ姿で頑張れる　孟宗竹

地：再会をすき焼き鍋でガッツリと　なつめ

人：参観日少しは息子頑張れよ　　ぶら子

天：さくら咲けすべての教科がんばった　　　ミルク

軸吟：散々な滑り出したがガッツだぜ

 

2月のお題

おおよそ　短いコメント

自由句　　来月分から　こちらも短いコメントを

折句　タ・イ・ム

各1句を2月18日までにお届けください。

のびたブログ　伝言板で期間限定投句ボックスを設けます　２月１５日から

 

コメントは伝言コーナーへもどうぞ！

     (メルアドは入力しなくてもＯＫです) 

夜のパソコンを控えており　コメントは翌日朝必ずお返しします