のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

露天風呂からディズニーの花火を見たら

2013年06月15日 11時32分14秒 | 旅行

今週は ボランティアの音楽訪問3箇所で 少し疲れ気味
前日の 介護施設への狭い道路での苦戦が 少し応えた
昨日は 心身の疲労回復に 先日行った舞浜のスパユーラシアに行って見た

割引券もあったし 私が日頃行く日帰り温泉と大差ない料金で入れる
設備が健康ランドと違って お洒落に出来ていて 相変わらず女性客も目立つ

サウナも3種類あって その一つではローリュウサウナを体験した
最近のサウナで各所にも目立つが 一日数回時間を決めて実施される
特殊なアロマ溶液を 熱発生源に掛ける 湿度も少し上がる

これを係りが大きなタオルをパタパタと扇のように振り 熱気を客に送る
大きな祭りうちわで扇ぐ所もあり 10分間くらい 座っている客に公平に扇ぐ
熱がこれに連れられて身体に届き 一辺に汗が噴出してくる

水風呂に入って 身体を冷やし 今度は塩サウナに入る
贅肉部分のおなかにいっぱい塩を刷り込んで ミストの熱を受ける
乾燥サウナと違って ゆっくり入り汗を出させる



露天風呂は源泉かけ流し 黄金風呂と名づけられ 茶黄色の湯が溢れる
1700m地下は太古の世代の地質層である
この成分をじかに味わえるのだから 贅沢である

露天からの外の景色は180度の展望である
近くのディズニーランドの ビッグサンダーマウンテンの岩山が目立つ
頂上からは 白い煙が上がっている ここをトロッコが走り抜ける

葛西臨海公園の大観覧車 遠くに東京スカイツリー
眼を移せば 最近開通した東京湾にかかる東京ゲートブリッジも良く見える
夕方に帰ってきたが まだ訪れる若い方たちも多い



私のマンションから 毎晩8時30分になると ディズニーの花火の音が良く聴こえる
この花火だけ 観に行ったこともあった
これからの季節 夕方 このスパに行って 露天風呂から花火も優雅であろう

ホテル併設のスパである 宿泊してお風呂も花火も勿論楽しめる
会員価格では半額の日も 多く設定してあった
賢く安く利用して 心身リラックス このスパユーラシアは私のお勧めでもある

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今日の誕生花 たちあおい
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細い路地に車で強引に入ったが冷や汗の脱出

2013年06月14日 08時42分44秒 | ボランティア


昨日ボランティアに行ったのが 足立区・千住の辺り 小さな介護施設だった
この辺りは細い路地が多く 住宅はビッシリと建っている
直接 施設へ行けないので離れた駐車場に車を置いて 荷物を担いで訪れる

いつも空けておいてくれるその場所に 施設の車が駐車している
さあ どうしよう 荷物はあるし 雨は降っているし 後から車が入ってくる
やむを得ず この細い路地を 私の軽自動車で初めて行こうと決断した

最初から狭いが 何とか すれすれに通れるので 慎重に入り始めた
そのうち微妙に道幅が狭くなってくる
仕様が無いので バックミラーを閉じて 恐る恐る ゆっくりと進む

この間 自転車や歩行者が何回か来る
こんな所に入り込む奴がいるか そんな顔されながら 何とかやり過ごす
施設まで あと僅かの距離まで来たが その先は更に狭く進めなくなった

さあ困った これまで来た路地を 今度はバックで走らねばならない
住宅の塀や障害物との間は 数センチくらいしかない
私の運転は 前に進むなら自信があるが バックは苦手である

以前のフィットで 何回もこすったり 後部をぶつけている
新車2日目で大きな傷を付けたこともある
今のダイハツムーブ まだ買ってから7ヶ月目である

家との間隔も全く無いので 窓から顔を出して確認することも出来ない
ああどうしよう こんな所へ入りこむべきで無かった
反省していても始まらない また歩行者が迷惑顔で玄関先などへ退避している

ようやく 施設の若い男性スタッフが迎えに出て来た
私がいつもの時間より早めに着いたのが 間違いだった
神様 仏様 助かった いつもは女性スタッフが来るのだ

数センチづつ 誘導の言葉を受けながら 微調整しつつバックを始めた
時には自転車が来たりして 折角バックしたのを何メートルも前進して交わす
道路が真っ直ぐでなく 少しではあるが曲がっている

幅があれば何とも無いが 微妙にハンドルを切替してほんの少しバックする
万が一 加速したりすれば 車はぶつかったりこすってしまうだろう
心の中では そんな事態も 予測している

冷や汗って こんな時に出てくるのだろう
身体が熱くなってくるのを感じた
約200m こんなに長く感じたことも初めてだ

それにしても若いお兄さんの誘導は見事だった
何センチの隙間を 微妙に前後させながら 確実に後へ進んだ
彼が居なかったら 多分私の新しい車のあちこちに掠り傷を付けただろう

助かったよと 心からお礼を言った
もう こんな無理はしないと心にも誓った
そして 20分くらい遅れて うたごえの時間が始められた



3名の利用者さん 90歳以上の方たちである
この歌 知っているよ この歌懐かしいねぇ
多少 認知症を示すが 歌だけはしっかりと 脳に刻み込まれている

歌っている時の 穏かな顔
時々見せる笑顔
そんな姿を見て幸せになる私が居る

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今日の誕生花 しもつけ
花言葉 無益
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一寸嬉しく 一寸哀しい 「先生大好き」

2013年06月13日 10時37分52秒 | ボランティア
介護施設の中での生活は リハビリやその他のプログラムもある
しかし その繰り返しで 且つ 車椅子で不自由であったら 単調そのものであろう
ボランティアの訪問は そうした意味では喜ばれるものである

昨日 訪れた施設は 規模も大きく 清潔さも行き届いている
私との歌の時間は 待ち遠しいようで 多くの方がスタッフに付き添われ集ってくる
始まる前 音出し調整で少し曲を弾くと 口ずさむ方も目立つ



毎月 各所 訪問しているが それぞれ何回も行くと顔や動作を覚える
あの人はどうしているかな 今日も来るかなと思いながら訪ねる
月の砂漠が好きだった人 真白き富士の根を毎月ねだる人も居たが最近は見えない

男性の方で じっと視線を感じる方が居る
余り笑顔が見えないが 歌は好きのようだ 
遠くの方へ座っていても 私を見る女性 眼が会うと嬉しそうだ

歌が大好きで この時間が楽しみと言う方も何人も居る
先生と会うのが楽しみと言う方も居る
最近 何回も 先生大好きと言う方が居る

私ね 歌が大好きだけど 先生に会うのがもっと好きなのよ
先生が大好きよと真顔で言う
もっと若い時に言われたら 喜んでしまうよと私が笑い飛ばす

うたごえという短い時間 単調な生活の中での 笑顔溢れる楽しい時間がある
そして歳は重ねていても ピアノを弾き楽しくさせてくれる人に憧れを持つのだろう
狭い範囲内だから こんな私でも時には 格好よく見えてしまう

終わりの時間になると 帰りたくない ずっと そばに居たいなんて言い出す
顔は笑っているが なんだか切ない顔をする
おばあちゃんでも それは嬉しいことだが やはり 私は哀しさを覚える

認知症では無いけれど 介護が必要になって ここで暮らしている
健康ならば 他に眼を向けることが沢山ある
元気でいてねと握手して別れて来た

いつまでも 憧れの人で有っても良い
おばあちゃんたちを 和ませ癒すならそれも良い
それが生きる気力となって 元気になって欲しいのだ



今日 これから行く足立の介護施設 ここは 小さな小さな施設
認知症対応型のディケア施設である
私のことは覚えていないが 歌は歌える この時だけ存在を思い出してくれる

ここにも93歳の女性が居た
最初は寝たきりだったが 私が行くようになって 起きて迎えるようになった
家族も驚くほど 散歩も時には出来るようになったと聞く

施設のスタッフに向けられる言葉と 私に言う尊敬語とがあった
それこそ 別れ際にハグして上げると うっとりとしていた
ここ半年 見えなくなった 年齢だけに 心に残る

この施設に行くには 駐車場から200mくらい 細い路地を荷物を持って歩く
最近はスタッフが迎えに出ていてくれるが 雨だと大変だ
キーボード 楽譜バッグ 模造紙の歌詞の束 傘を差して抱えても濡れそうだ

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今日の誕生花 ツンベルギア
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孫を案内できるように 築地へ下見に行った

2013年06月12日 10時21分01秒 | 旅行

先般 娘と女子大に通う孫娘と 数年ぶりに再会が出来た
それも 私が生涯の生きがいとしている うたごえの場に来てくれた
私にとっては 目頭が熱くなる想いだった

二人に私は何を残しただろう
世間一般の じいちゃんらしいことは何もしていない
何も出来なかったが それでも 二人の笑顔を見て嬉しいと同時に心で詫びた

孫娘曰く じいちゃん 添乗員の仕事であちこち行って詳しいでしょう
今度 築地へ連れて行ってと要望された
娘は 日帰り温泉 一緒に行こうと 誘ってくれた

年金暮らしの私に 無理な願いはせず 実現できそうなことを言ってくれたのか
こんな思い遣りも素直に心に滲みる
他人の幸せ祈ってきたが 自分のことには だらしないほど弱いものである

 

私の住む亀戸から 本数は少ないが バスで築地行きがある
駅前から乗って 40分くらいで直通で築地に行ける
昨日 そのバスに乗って築地へ下見に行った

 

築地は 場内 場外市場があり 正直言うと何回も訪れている
ウォーキングの延長でも行ったし 添乗員で2度ほど案内した
それでも 若い娘と歩くのには どこの店が良いのか 見る眼が違っていた

 

平日の雨模様にも係らず 昼時を挟んだから かなりの人出があった
鮮魚 乾物など店は沢山並び ランチの店も多く 賑やかに呼び込みをしている
中には 店は小さいが行列を作って 待っている光景がある

 

この前 一人で来た時は 適当に店に入り 海鮮丼を食べた
団体ツアーでは そういう店には入れず 大きな店へ予約で入ったものだ
昨日も 呼び込みといかにも美味しそうな写真に誘われ入って見た

味は まあまあだった もっとも奮発はしたが1500円の海鮮丼だった
写真は禁止なので撮れないが マグロ イクラ イカ カニほぐし等が盛られていた
どの店を覗いても 美味しそうで はしごしたい位である

 

テリー伊藤さんの兄が経営する 玉子焼き屋は この日は空いていた
無料休憩所で自販機のコーヒーを飲んで一休み
波除神社にも行ってみた 何処かのグループが案内を聴いていた



場内市場は 早朝で無いと せりなどの光景は見られない
この場内にも小さな店が並び やはり一部は行列を作っている
おだんご屋もあれば洋食屋もある 蕎麦屋もある 築地は雑多な店がある



新装成った歌舞伎座も行って見た
一幕だけ見る席の発売に フアンが行列を作っている
当日の 一幕だけと言えど歌舞伎が見れるなら感激だろう

 

地下はメトロへとつながっているが 御土産屋さんがずらりと並びいつでも買える
5階は 屋上庭園があり 昨日は雨で外へは出られないが ガラス越しに見る
地上から見る歌舞伎座の屋根を 真下に見下ろすことが出来る

 

歌舞伎ギャラリーが有料で見られる
その入り口には 歌舞伎スタイルのコスプレ衣装を簡単に羽織 写真に撮っていた
無料で 歌舞伎座の雰囲気だけを味わってきた

 


歌舞伎座の道路を挟んだ向こう側に 岩手銀河プラザがある
岩手県の名産物を案内販売する アンテナショップだ
三陸・田老のワカメと 釜石のさんまの缶詰を買って来た

 

今日は墨田の介護施設へ音楽訪問
比較的 元気な方が多い
花は咲く この歌詞を模造紙に書いた 何回か挑戦すれば歌えるかも知れない

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戦後を生き抜いた施設の皆さんと共通の心のアルバム

2013年06月11日 09時29分47秒 | ボランティア
いつのことだか思い出してご覧 あんなこと こんなこと有ったでしょう
幼稚園などで歌われる 想い出のアルバムと言う歌の一節である
子どもへの語りかけで 楽しかった何年間を振り返るのである

施設への音楽訪問で 私は いつも皆さんへ語りかける
こんな時代が有りましたね こんなことも有ったねと言う
皆さんと同じ目線にたった 共通することを語り 思い出させる

そうだよね うん あるある あははと当時をもいだし笑ったりする
幸い私は 入所やディケアに通う方たちと大して年齢は変わらない
時には90歳でも 年齢が近いことにしてしまうこともあるが・・・・

サッカーの試合のあとの群集に心ある説得をしたDJポリスにも どこか似ている
心を開いたり 受け容れるのには 自身が相手と同じ目線に入ることである
戦後 食糧難で餓死寸前の私の生活も 今となっては こうして語り共感を得る

懐メロも良く歌ってもらうが 童謡唱歌も 心に刻まれた曲であり好まれる
特に 鐘の鳴る丘 お山の杉の子 は 私の年代では皆が知っている曲だ
戦後 荒廃した風土の中で 明るい曲としてラジオから流れてきた

 
 作曲は福島出身 古関裕而 六甲おろしも 君の名はも書いた 

もっとも私の家は貧しかったから そのラジオも無いし 電気 水道も無い
信州の山奥のその奥に 小さい林を開墾して 僅かな畑作で食いつないでいた
蛙も蛇もつつじも桑の葉も こおろぎまで食べたが 冬は何も無かった

先生に弁当を分けて貰ったことがあるが 別に哀しいとも辛いとも思わなかった
雪に醤油を掛けて 空腹を満たしたこともある
でも こんな生活が有って 現在は強靭な身体を 神様に授かっているのだ

 
菊田一夫がモデルとした奥州市 江刺

疎開の話をすると 高齢者はうんうんと頷くが 若いものでは今は死語である
お山の杉の子の作曲者は 青梅の方に疎開して 曲想を練った
作詞の女性は 徳島県宍喰の方で 周辺の山には 杉林も多かっただろう


      青梅 ゆずの里にある歌碑

戦中の国威発揚のための作詞であるが 戦後は後半部分など多くカットされた
終戦直後 私の小学校では 山へ植林に行き 杉を植えたものである
将来 建材として国の為に役に立つとされたが 今は公害で伐採されたりしている

 

鐘の鳴る丘も 占領軍の意向により こうしたドラマの制作を命令された
しかし 善悪は別として 国民の圧倒的支持を受け 今の聴取率なら90㌫である
ドラマの背景の如く 浮浪児が 巷には溢れていたのである

復員してきた兄が 浮浪児の弟を見つけ 信州に保護施設を作る話である
戦争で親を亡くした子ども達は  心まで荒んでいるが 徐々に明るくなって行く
作者の菊田一夫自身も 親に棄てられた過去を持っているのである


ドラマに感銘 品川博が菊田一夫の支援もあって作った群馬・前橋の少年の家

私も この頃は鼻たれ小僧であった 私だけでない みんな 鼻が垂れていた
すっと流れる鼻は 着ているシャツなどにこすり付けた
こんな話でも みんな経験してきたり見ているから 笑って聞いている

白い花の咲く頃の歌詞にある お下げ髪 の話しもする
殆ど女の子は 昔 お下げ髪で 3つ編みだった
そうだよねと おばあちゃんが 相槌を打つ

夏の思い出の曲は 水芭蕉咲く尾瀬を描いて書いた曲だ
この曲も作者の女性は 買出しにはるか群馬県 片品村に行った時の発想だ
買出しなんて 現在には考えられないことだが 米や食糧を求めて必死だった

当時を身を持って知り 一緒に想い出し その上で歌を歌う
これが施設への音楽訪問で 年の功の私が出来ることである
昨日も 皆さんの笑顔が多く 一つ一つの話に頷いたり笑顔を浮かべていた

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今日の誕生花 べにばな
花言葉 装い 化粧
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