のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

認知症の方にも歌が生きている

2015年05月21日 08時32分31秒 | ボランティア

音楽ボランティアの原点とも言うべき介護施設へ 昨日も訪れた

認知症の方が目立って 他の施設のように歌を歌ったり楽しそうな顔は少ない

声にならない うたごえの会のようでもある

 

数か月前は 幾分 皆さんの歌う声が僅かでも大きくなってきたと 内心私は喜んでいた

メンバーが変わったり 進行が早いと これも消えて行く

中には奇声を発し続けたり 腕の拘束をされている方もいる 自傷を防ぐためである

 

それでも 終わりの時間になって挨拶すると 多くの方が寂しそうな顔をする

全く反応の無い方2.3名を除けば 時折伴奏しながら見ていると 唇が動いているのだ

歌声にはならないが 心の中で一緒に歌っているのだろう

 

 

器材を抱えて皆さんのそばを通ると 口々に有難うと私に言う

握手も求められるが手がふさがっている

本当は手を握って包んで上げれば すがるように手を離さない方々でもある

 

言葉を忘れているのかと思っていた方も スタッフの言うには 時折 歌を部分的に歌うそうだ

断片的にふるさとの話も出来るとも聞く 残念なのは この方ばかりに拘わってあげられない事だ

こうした方々に個人個人の音楽療法などで対処できれば 改善や進行を遅らすことが出来る

 

施設でもある程度 これを理解して対処しているが 多くの方が対象で個人だけには難しい

私もこの施設には7年近く 毎月 通い続けている

見慣れた顔が だんだん衰えて行ったり 全てを忘却し行く姿もある

 

 

ただ 確かに歌っている実感がつかめる場合が多い

永い人生のこれからの時に 終焉を穏やかに人間らしく過ごして欲しいと心から祈る

そして 皆さんのその時間に 心地良い 楽しいと思える時間が少しでも出来れば幸いである

 

 

私も 何時かは 同じ姿かもしれない

しかし 現在は健康 もっと気を付けて 自身も大切にしてボランティアを続けたいと思う

何しろ この施設には 他のボランティアは誰も訪れないのだから ・・

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい芝桜 何度観ても感動

2015年05月20日 08時56分06秒 | うたごえ

サービスエリアで トイレ休憩でバスを入れた

隣にも観光バスが入ってきた 見慣れた会社のバスである

運転士と顔が合い 互いに やあ!と窓越しに挨拶する

 

数年前まで 各社の観光バスに乗り添乗をしてきたので 今でも懐かしい

クラブツーリズムの5人ばやし?の特徴あるロゴのバスや 添乗員の旗を見ると嬉しいものだ

プロとして活躍してきたから 未だ 身に沁みついて感覚が抜けて来ない

 

車窓から

 

富士芝桜への道は 先週はかなりの渋滞を見せていた

今回は すいすいと走れる 富士山も 雲が見せる衣装が 寸刻で変わって行く

花情報では見ごろが過ぎているとあり 乗用車の数が極端に減っている

 

降雨の天気予報も気になっッて居たが 芝桜の様子も内心では心配していた

先週から2度ほど 強い雨も降っていて 花が痛めつけられていると報じられても居た

皆さんの喜ぶ顔が見たい 歓声が聴きたい この想いが いつでも私の心中にある

 

富士芝桜公園に着いた バスはかなり来ている

外国人の数は 日本人と同じくらいか それ以上にも感じられるほどだ

さて 気持ちはおそるおそる芝桜の園内を見た

 

 

ああ良かった 若干は見頃は過ぎたが 花も早咲き遅咲きがうまく配置されている

外国人も含めて 感動の声が聴こえて来る

そして その美しさに心が弾み 皆さんの顔もほころんでいる

 

 

あんなに予報では悪くなるとしていたのに 青空も見え 雲の流れの合間に富士が見える

何と恵まれたツアーで有るかと 私も皆さんも 心から喜んだ

雨でも仕方が無いが やはり晴天は その有り難さがしみじみ思う

 

 

鳴沢の道の駅 先日は渋滞で寄ってはみたものの 商品が数多く売り切れていた

やはり農産物などが無かったが 今回はゆっくり買い物が出来る

私は毎年ダメだがかぼちゃの苗を買った そして トマトの苗も買ってベランダに植えた

 

ここまで雨も降らず 富士も見え スムースにツアーは進行した

最後に中央道の工事の関係で 八王子 府中が大渋滞と報じられていた

普通のツアーなら ひたすら渋滞の中にある

 

そこは私が主催者 運転士と相談して 最近開通した圏央道で東名に迂回することにした

高尾から相模原 町田を経て 東名の海老名で合流する

これなら迂回でも 早い時間に東京に着くことが出来る

 

私が最後に亀戸でバスを降りて 一時間後に雨が降り出した

皆さんも私もお土産や荷物があって 雨が降って居たら難儀する

天気の神様が自宅へ着くまで 待っていてくれたようである

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山に皆さんの歓声 奇跡はふたたび

2015年05月19日 07時58分19秒 | うたごえ

雲一つ無いとはいかないけれど 時には青空が見える

富士山も雲にすっぽり覆われたり 全景を現わしたり まるで何度もお色直しをしているようだ

やはり富士山の姿が見えると 日本人である私たちは 思わず感動し 歓声を上げる

 

なにしろ 前日も当日も 天気予報は曇りのち雨 台風も本土から遠いと言え 近づいている

ところが どこまでも 神様は私たちに味方してくれていた 私は誰かに護られている

東京の18時頃は強い雨と予報されていたが 19時ころの帰着まで降らず20時から降り出した

 

多少の雨も皆さん予測しながら参加していたので 一日中 晴れ間が見える天気には大喜びだ

ダメと言われているものが 良い方向に向くと その嬉しさは倍加されて行くものだ

移動するたび あっまた見える こんなに近くでずっと見られるなんて幸せと素直な声が聴こえる

 

 

先週に続いて 2度に分けたうたごえバス 昨日 メンバーを変えて出発した

38名の方が参加 初めてうたごえバスの体験をする方も見える

石巻の被災者で東京へ避難して居る方も 家に居ても遠くへ行かれないのでと参加した

 

いつものようにキーボードをバスの最前列に設置して 私の伴奏で歌う

プロの方のアコーディオン伴奏で行くうたごえバスもあるが キーボード演奏するのは例が無い

進行方向へは背を向けているが 皆さんの楽しそうに歌う姿を見ながら出来るのが嬉しい

 

歌集を配り さあ 富士山に敬意を表して 富士山 の歌から始めましょう

帰りには バスのビデオを使って歌い続け バス移動中は うたごえ三昧で有る

好きな歌を歌いながら 新緑の景色を車窓に臨みながら行く青春の香りがする光景でもある

 

 

御殿場の秩父宮記念公園 新緑に覆われた園内が心地良い

ひのき林の中を入り口に向かうだけで 皆さんが感動する

シャガがあちこちに咲いており そのほか 私の知らない花があちこちに点在する

 

昭和天皇が この自然に 雑草と呼ぶものは無いのだよ

それぞれ 名前があり 自然の中に生きているんだと言っていた

こんな生き方考え方が ここにも生きており ごく自然に数々の花が育てられて居る

 

 

ここからも雲の流れは速いが富士山の姿が遠望できる

園内の多くの花に 殆ど女性の参加者であるだけに 私も含めて癒される

今の季節の新緑 まだ濃い緑にならない萌黄色の葉や 若緑の葉も 花ではないが美しい

 

 

白糸の滝に付く頃には 青空の方が多くなる 陽射しが時に暑く感じられるほどだ

先週末と2.3日前に かなりの雨が降っており 滝の水量が多く これは見ごたえがある

いつものように沿道の売店では 皆さんがお土産などを買いこんでいた

 

 

お昼は 国民休暇村富士 ホテルのレストランで頂く

和食 メーンが駿河湾の桜エビを炊きこんだ釜めしである

その他の料理も 皆さん 美味しいと言って食べており 企画舎としてはホッとする

 

 

ただ 今回は出される料理の順番にこれは?と思うものがあり 皆さんには申し訳なかった

みそ汁が一番終わりに出て来るのである 殆どデザートも食べ終わった頃で有る

そして 茶碗蒸しも同じ頃出て来る 小さいけれど焼き魚も終わり頃だ

 

先週来た時には 問題が無く 茶碗蒸しなど始めから出ていた

みそ汁も前の方に来ているから問題は無い

これが一般の募集ツアーならまさしくお客様から苦情が出ること間違いない

 

レストラン担当スタッフが少ないようにも見えた これが間に合わない原因だろうか

このまま帰っても良いが 私は旅行社ではないが うたごえツアーの催行責任者である

フロントの担当に 料理内容は問題が無いが 順番に付いて今後の注意を促してきた

 

幸い うたごえの参加者は 私の仲間のような存在である 誰も何も言わないで笑っている

私が 皆さんに ごめんね と謝り これで 全てが終わる普段のあたたかな仲間である

昼食後は すぐ近くの田貫湖キャンプ場にバスを付けて 富士山を存分に楽しむ

 

 

いつもながら田貫湖から見る富士山の姿は 絶好の撮影ポイントでもある

雲が多く 全体像が撮れないが それでも垣間見る富士の姿は美しい

紀行文にしたら長くなってしまったので 富士芝桜以降は 明日 記載します

 

 

  

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び楽しいうたごえバスに出発!

2015年05月18日 05時00分00秒 | うたごえ

先日行った富士山麓 芝桜コースに 再び今日出かける

余りにも人気で 今年初めて 2回に分けての企画である

第1回目の先週は 天候にも富士山にも歓迎されて 芝桜も見ごろだった

 

参加者も大満足で 帰って来てからも想い出を語りあった

うたごえバスは 青春の一ページのように 賑やかに展開される

歌だけでも楽しいのに 車窓も楽しみ 笑いも有って 皆さんの笑顔が素敵だ

 

 

本番が今日実施されているのに もう 次回の企画も頭に浮かぶ

既に皆さんが 次回も楽しみよと言ってくれているのだ

その期待に応えるよう 今まで゜の経験と旅の玉手箱をひっくりかえして探す

 

 

10数年も うたごえバスを実施しているので 行くところにも限度がある

宿泊コースを2度実施したが これは参加費も増え 催行が結構難しい

女性の皆さんが楽しかったと 想い出のアルバムに加える材料を探す

 

 

雨よ 帰るまで降らないでおくれ

富士山よ お願いだ また美しい姿を見せておくれ

こんな願掛けを心にしながら これから出発で有る

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性を花に例えると

2015年05月17日 07時07分29秒 | うたごえ

女性は良いね 何かの花に例えられることがある

君は ~~の花の様だね と言われたことがあるでしょう

遠いことで 忘れてしまった? (笑)

 

伊藤左千夫の 野菊の墓 では 政夫が民子に向かって言う

君は この野菊のようだね 可憐で雑草の中に目立っている

こんなふうに 君は百合の花とか バラの花とか 言われたことを想い出しましょう

 

私は良く うたごえや 時には介護施設でもこんな話をする

私は花は大好きだが 特に好きな花が幾つかある

その一つは 秋桜 である

 

この秋桜を語る時 どこか 日本の女性の様に見えると私は言う

しなやかで 美しく 茎は細く 風になびき 時には強風でも絶える強さがある

花の期間も長くて 夏から秋の終わりころまで咲いている

 

 

今は バラの季節で 華やか そして 傍によると 香りまで付いてくるようだ

そんなバラ 四季咲きもあるが 主に春バラと 秋バラと 年に2回楽しめる

春のバラ 花は華麗で 花数も多く 一斉に競う

 

こんな春バラは 女性に例えると 若い娘さん 乙女の姿を想像する

そして秋バラは ここに集まるシニアの皆さんですよ~

どこか シックで 洗練され落ち着いた美しさがある

 

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする