ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

香港返還 キャセイパシフィック航空の変化

2012-06-23 00:10:00 | 街を徘徊して

(前回の話しの続き)
観光旅行者にとって「独特」と言って良いような雰囲気を持っていた香港でしたが、返還されてから「中国スタンプ」で押したような、歩いていても何も面白くない街(中国のどこにでもある街)に変わってしまったように思います。
香港が本拠地のキャセイパシフィック航空も客室乗務員が悪い意味で中国化してしまい、今は中国の飛行機に乗っているのと変わらない感じを受けます(乗客と口論しないだけはマシですが)。
昨年、日本のANA全日空がコマーシャルで「私たちは2機の飛行機(ヘリコプター)から出発しました。」と原点を大切にしたいという思いを流していましたが、キャセイの創業者が1機の双発機から作り上げて来た原点の文化はすっかり潰されてしまいました。
返還前までは何かと味がある航空会社でしたが。(以下次回で)
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