ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

もしコンピュータが夢を見たら 続き

2013-08-30 07:25:01 | 街を徘徊して


前回の続きですが、
5000円も払って雲の風船など買う人などいませんが、5000円は夢の中ではごく当たり前の感覚でした。
私がこのような関係の仕事をしているのでしたら、仕事上のストレスからこのようなストーリーの夢を見ることはあるかもしれませんが、全く畑違いのことをしていますので関連性はありません。
私が寝ている間に脳としては記憶のストックを勝手に引っ張り出し、
人間にはもともと想像ができる能力がありますので、その仕組みを使って夢を作り上げているのでしょう。
ところでコンピュータも近頃は賢くなりまして、学習した結果を次に生かすようなプログラムが組み入れられています。
部屋中を動き回って掃除する掃除ロボなどが良い例です。単純にただ動き回っている訳ではありません。
冷蔵庫も住人の動きを監視していまして、扉開閉の頻度の統計を取って住人の癖を掴み、これから先を予測して強めにしたり節電したりしています。
この先コンピュータが進化して、人間と同じように想像ができる能力が備わったなら、コンピュータが夢を見ることが起こるかもしれません。
人間の夢は幼稚ですからおかしいということに気づきますが、
コンピュータなら豊富な記憶在庫を使って精密なものを組み立てるでしょうから(論理的で筋道たてるのはお手のもの)、
人間には「これは夢である」という判断がつかなくなるのではと思います。
人間の持っている夢を見るという特権を、無機質のコンピュータには渡したくないものです。
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