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福岡市が世界で住みやすい都市の10位になった

2015-06-13 02:12:26 | 街を徘徊して


高島福岡市長(博多どんたく)

英国情報誌モノクル(MONOCLE)で発表された「2014年版世界で最も住みやすい25都市ランキング」で福岡市が堂々の10位になりました。
日本では3都市のみのランクインで、東京(2位)、京都(9位)でした。
因みに1位はコペンハーゲン、3位がメルボルン、4位がストックホルム、5位がヘルシンキとなっています。
私は福岡市の周辺に住んでいますが、福岡市は確かに住みやすい都市だと思います。
大きくもなく小さくもなく丁度良い大きさで、何事にもゆとりがあります。
そして市内を走っているバスの数は日本一、何処に行くにも便利です。
福岡市で「日本の3大都市は?」と聞くと全員が「東京、大阪、福岡」と答えますが、これは主な催しが東京、大阪の次は福岡へと来ていることにもよると思います。(実際の日本の3大都市は1位東京、2位横浜、3位大阪だそうです。)
食に関しても、玄界灘に面していますので新鮮な魚が安くて旨いですし、野菜も周辺農家からの供給を受けて採れたて新鮮。
イベントも博多どんたく、博多山笠、アジアマンス、大相撲九州場所、福岡国際マラソンと季節行事には欠くことがありません。
ところで昨年から始まった福岡市民マラソンですが、今年は申し込み者多数で昨年の倍になったようです(競争率3倍)。
このマラソンコースはちょっと変わっていまして、福岡市の中心部からスタートしてヤフオクドーム、福岡タワーまでは街中を走りますが、それからは郊外へと出て、九州大学の前でUターン。
しかし福岡市の方には戻らず反対方向へ。
そして玄界灘の海沿いを潮風を受けながら走り、それから先はひたすら田園地帯を走って糸島市(福岡市西隣の市)の市役所前がゴール。
こんな100%自然満喫のコースですが、沿道の観客が少なくなるのが欠点。
しかし九州大学前ではチアガールの歓迎を受けますし、日本のマラソンではここだけと思いますが「一口うどん」を提供するコーナーもあります。
このうどんは人気うどん屋さんがこのマラソンのために研究したもので、非常に食べ易くなっています。