ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

桃太郎の話し 続き

2015-06-26 20:00:50 | 街を徘徊して


前回で紹介した「新聞広告クリエーティブコンテスト」作品ですが、昨年度の作品も素晴らしいものでした。
2014年度最優秀賞は「命の交換」。
イラスト(写真?)はパックに入った1個のたまご、コピーは「あした、ぼくは、にんげんになる」でした。
作者の石井さん(日本経済広告社)のコメントを紹介しておきます。

すべての食物には命があり、人はその命を食すことで、生きていく。毎日3食、多くの命が失われているにも関わらず、食の時間はこの上なく楽しい。「食べられる側が悲しみに満ちていたら、食の時間はこんなに楽しくならないのではないか?」そんな逆説的希望も込め、食べられる側の前向きな気持ちを、日々食卓に並ぶ卵の意思で表現しました。この視点を通し、改めて「食の大切さ」や、「無数の命で形成された自分の体のこと」を想うきっかけになれば幸いです。

しかし、桃太郎にしても今回にしてもすごいインパクトを受けます。さすがプロ。