(春節を迎える) 北京市内からちょっと離れた場所の、昔からの古い住居だったところが、
道路側だけ改装され洒落たブティックなどになって若い人を集めています。
そこでの光景。
奥にある住居から幼児が前の道路に出て来て、
いきなり店の入り口前で紙を広げてうんこを始めたのです。
これにはびっくりしましたが、それよりも店の中から店員が見ていましたが
何の注意もしなかったことは意外でした。
これが毎日の生活習慣となっているのかと思いました。
昔からの住居で子供がぽっとんトイレに行くには危ないので、
地面に紙を敷いてさせるようにしているのだと思います。
思い出せば日本でも同じようなことをしていました。
中庭では鳥とか動物も飼っていますので
「前の道路でしろ」と言われているのかもしれません。
同じようなことで、飛行機の通路で子供にうんこさせた話がありました。
民度が低いと軽蔑する前に、飛行機はまだ乗り慣れた人ばかりではないので、
トイレを子供と一緒に使いきれるのかどうか。
子供も座るトイレには馴染みがないかもしれませんし、
中国のCAは絶対こんなことには協力するわけがない。
母親としては子供の緊急うんこが最優先ですから、
躊躇せずにそのようにしたのではないかと思います。
(中国のCAもキツイですが、母親はそれ以上に強いので、
非難するCAと大声でのやり合いがあったのではと想像)
5000年の悠久の歴史を誇る中国も、周りの環境が急激に変わっていますので、
あと10年もすれば意識も変わって行くのではないかと思います。
中国では2月の春節が人民大移動となりますが、
この時のことを思い出しました。
今年の春節は2月16日。