十勝の山里で山遊び

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充電電動ドリルドライバー 電源改造

2015年10月28日 | 加工工作
松下電工製 MY JOY105 電源改造
子供達が中学生の頃に買い求めたと記憶しているので20数年経過した
電動工具 ドリルドライバーのバッテリーは充電しても電圧が上がりません。
2個有った内1個は同様の現象で早くに処分済みです。

処分するなら12V製品なので車のシガーライター電源から
電気を供給して使えるかもと分解改造してみた。

松下電工製 MY JOY105型
ネット検索しても製造年さえ出て来ない古物です。
本体は全く問題無いしかし互換性の電池は異常に高価で電池付きの新品が買えます。
使えるのに買い替えは如何なものか?


充電しても電圧が上がらぬ電池
電池にも記載されてます。ニカド電池寿命は300回の繰り返し充電が限度と。


電池の裏蓋を外す
カバーは4本のトルクスネジを外すだけです。
9本のニカド電池が粘着材で電極の極板を入れた厚紙で固定されてます。
ヒューズらしき物も配線されてました。


ケース加工と配線ハンダ付け
どうせ使わない電池なので配線を通すのに邪魔なので1本の電池を取り除いた。
ケースに穴を開けて配線を通し+、-へ配線をハンダ付けした。


ケースに収める
配線の確認と通電をテスターで確認して元のケースに収めた。


組み立て完了
配線が有ると使う場所が限定されて不便ですが
軽微な修理や分解作業には使えます。
軽トラの窓からシガーライター電源から供給して使えますよ。


試運転
勿論12V仕様のドリルなので快調に回りました。
メーカーでは分解や改造は厳禁とされてます。
自己責任です安易に真似はしない方が宜しいでしょう。