十勝の山里で山遊び

十勝の豊な自然を紹介するページです
豊富な自然の中で気ままに過ごし
至福の時を満喫してます

イチョウとイボタノキ

2016年11月08日 | 
黄色い実&黒い実
秋も深まり木々も葉を落としたり葉数を減らしてます。
葉陰に隠れて見えなかった木の実が見易くなりました。


イチョウの木
街路樹のイチョウの木は葉を殆ど落としました。
通常、街路樹として植えられるイチョウの木は
実の銀杏が落ちると悪臭を放つ為に雄木しか植えません。
(イチョウの木は雌雄異株の木です)

なぜか街路樹の中に実の生る雌木が有りました。
誤って雌木を植えてしまったのでしょう。



枝先に沢山の銀杏
銀杏の表皮は悪臭がします。
でも銀杏は美味しい実です。



銀杏の皮の異臭について
銀杏の異臭は、酪酸とぺプタン酸という物質の臭いで、
銀杏の熟した強烈な臭いは、サルやネズミですら食べようとしないと言われます。

バターやチーズに酪酸が含有されていた事から酪酸という
名前がついたそうです。
この酪酸とペプタン酸は人間の足の悪臭の原因とだと言われています。


イボタノキ
イボタの木は萌芽性が強く刈り込みに強いので
良く庭の生垣に植えられてます。このイボタの木に黒い沢山の実が付いてます。
真冬に餌が不足すると野鳥達が啄ばんで行きます。