本来なら、週休2日と清明節という祝日のために
3連休だったはずが、先週月曜日の急な停電による
休日の振り替えと、日本への緊急出荷による休日出勤で
清明節だけの1日だけのお休みになってしまった。
日曜の休日出勤は、覚えたての市内バスで出勤した。
この間と同じように聞いているのかいないのか
ゆるーい対応の車掌に行き先を告げ、お金を渡す。
この車掌、途中で降りたのでお役御免かと思っていたらバスも動かない。
どうした?
1分くらいしたら、手に朝飯と思しき袋を握り締め戻ってきて、
運転手にも渡している。
日本では考えられない光景だ。
朝食くらい自分の家か仕事に就く前に食べてほしいが、
こちらは、違うのだろう。
こちらに長く駐在している日本人に聞くと
路線番号の小さいバスは、完全にバス会社が管理しているが
路線番号の大きいバスは、個人がバス会社からバスを借りうけて
運用しているとのこと。
バスの売り上げの何%かが自分たち(運転手と車掌)の懐に入るらしい。
その割には、行き先とお金に対してゆるーい対応だ。
バスも、最近は新しくピカピカの車両を町中でみかけるが、
今回乗った路線番号122番の車体は、いまにも窓ガラスが
はずれそうな建てつけのわるいおんぼろバスだった。
この122番のバスは、市内から郊外にあるわが会社までの
30分以上の直線コースを走っているが、朝は全員が座れるほど
ガラガラで、これで収益が上がるのかと思わせる。
市内を周回する路線番号の小さいバスは、つねにラッシュアワーと
おもわせるような混み具合で、前からのって、中央の降り口に
たどり着くにも大変だ。
これなら、スリも仕事しやすいだろう。
余談だが、こちらでは、乗り物でスリに気をつけろとは聞くが
痴漢に注意というのは聞かない。
日本人と違って、男性は健全なのだろうか?
それはさておき閑話休題
こちらのバスは、空港行きの直行バスもそうだが、
とにかくオンボロだ。
座席の支えも日本では金属でしっかりしているが
こちらは、プラスチックでできていて、すぐこわれそうな感じだ。
車内放送で「次の停留所はどこだ」とか「注意しておりろ」とか
言っているんだろうが、そのほかに、
車掌や運転手が、停留所ごとに「降りるやつはいるか!」ってような口調で
叫んでいる。
空いていれば、降り口に立つだけで止まってくれるようだが、
混んでいるときは、乗客から、「要(ヤオ)」と言わないと止まってくれない。
さいわい、私の時はすいていたので、座席から立ち上がり、降り口付近に
立っていたら、止まってくれた。
日本のような、「降ります」ボタンはない。
とにかく慣れるまで、そして中国語がわかるまでは
大変だ!
3連休だったはずが、先週月曜日の急な停電による
休日の振り替えと、日本への緊急出荷による休日出勤で
清明節だけの1日だけのお休みになってしまった。
日曜の休日出勤は、覚えたての市内バスで出勤した。
この間と同じように聞いているのかいないのか
ゆるーい対応の車掌に行き先を告げ、お金を渡す。
この車掌、途中で降りたのでお役御免かと思っていたらバスも動かない。
どうした?
1分くらいしたら、手に朝飯と思しき袋を握り締め戻ってきて、
運転手にも渡している。
日本では考えられない光景だ。
朝食くらい自分の家か仕事に就く前に食べてほしいが、
こちらは、違うのだろう。
こちらに長く駐在している日本人に聞くと
路線番号の小さいバスは、完全にバス会社が管理しているが
路線番号の大きいバスは、個人がバス会社からバスを借りうけて
運用しているとのこと。
バスの売り上げの何%かが自分たち(運転手と車掌)の懐に入るらしい。
その割には、行き先とお金に対してゆるーい対応だ。
バスも、最近は新しくピカピカの車両を町中でみかけるが、
今回乗った路線番号122番の車体は、いまにも窓ガラスが
はずれそうな建てつけのわるいおんぼろバスだった。
この122番のバスは、市内から郊外にあるわが会社までの
30分以上の直線コースを走っているが、朝は全員が座れるほど
ガラガラで、これで収益が上がるのかと思わせる。
市内を周回する路線番号の小さいバスは、つねにラッシュアワーと
おもわせるような混み具合で、前からのって、中央の降り口に
たどり着くにも大変だ。
これなら、スリも仕事しやすいだろう。
余談だが、こちらでは、乗り物でスリに気をつけろとは聞くが
痴漢に注意というのは聞かない。
日本人と違って、男性は健全なのだろうか?
それはさておき閑話休題
こちらのバスは、空港行きの直行バスもそうだが、
とにかくオンボロだ。
座席の支えも日本では金属でしっかりしているが
こちらは、プラスチックでできていて、すぐこわれそうな感じだ。
車内放送で「次の停留所はどこだ」とか「注意しておりろ」とか
言っているんだろうが、そのほかに、
車掌や運転手が、停留所ごとに「降りるやつはいるか!」ってような口調で
叫んでいる。
空いていれば、降り口に立つだけで止まってくれるようだが、
混んでいるときは、乗客から、「要(ヤオ)」と言わないと止まってくれない。
さいわい、私の時はすいていたので、座席から立ち上がり、降り口付近に
立っていたら、止まってくれた。
日本のような、「降ります」ボタンはない。
とにかく慣れるまで、そして中国語がわかるまでは
大変だ!