のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

セキュリティ万全だけど

2010年04月22日 05時51分37秒 | 中国生活
最近、例のちょっと力のある人なら簡単に壊せそうな
わがアパートの部屋の扉の鍵が調子が悪く、
出かけるときには、かなり力をいれないと、閉まらなくなっていました。

だから、
閉めるときには、かなり大きな音を立てていました。

そのせいでしょうか
先日、いつものように朝、出勤のために扉を開けたら
お隣に住むおばあさんが右手に何か持って立っていました。

早上好(ザオシャンハオ:おはようございます)

と、挨拶をして扉を閉めようとしたら、
右手に持っていたものを扉の蝶番に付けています。

どうやら機械油(だよな?)のようです。

やっぱり、お隣だからうるさかったんだろう。

でも、扉をおもいきり閉めている私を見て
蝶番ではなく、鍵だということに気が付いたのでしょう
今度は、鍵穴に油(だよな!)を注してニコっと微笑みました。

私も、『どうも』と日本語で微笑んで出社しました。

会社でさっそく、総務に朝の出来事をお話して
『大家さんに扉の鍵と扉そのものを直してもらって欲しい』と
お願いしたら、なんと・・・

お隣さんが大家さんだった!!

し、知らなかった!

ということは、自分の家が壊れかかっているので
直しに来たんだ・・・

そして、その日のうちに直してくれました。

ただ、総務の話では
『扉は古いので取り替えられない。扉の前にもうひとつ
鉄格子をつける』と言っていた。

そういえば、隣の隣、前にブログで紹介した生物研究所は
扉の前に、鉄格子が入っている。

聞くと、こちらでは、2枚扉は多いらしい。

鍵穴も古いので扉を新しくするのではなく、新たに扉を付けるほうが
合理的?なのだろう。

でもおかげで、鍵が2個になってしまった。

よく、日本の防犯対策でも、泥棒は、時間がかかるのを嫌うので
鍵を2つつけるとよい。と言っているがそれは、ひとつの扉に
2個付けるのだろう。

こっちは、2枚の扉で鍵2個・・・・

住人でも空けるのが大変だ。

まして、こちら中国では、買い物も遠くで、
かなり歩くことが必要だ。

最近ゆるくなった膀胱は、買出しにいった帰り道には
パンパンで、部屋にたどり着いて鍵をあけたら、荷物もおろさず
トイレに駆け込むことがしばしばだ・・・

それが、今度は鍵が2つ・・・

今度の帰国時には、大人用の紙おむつを買って帰るか・・・

ということで、これが、中国式のセキュリティです。


今までの扉です。部屋の内側から撮影しました。
それが
 

こんなふうになりました。

これで、ネットワークカメラは買わなくてもよくなった・・・けど


コメント
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