つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

親分が親分なら子分も子分だ!・・・

2023-02-27 | あきれています

 雲一つない真っ青な空に日が昇る。ガラス越しの日向ぼっこが心地いい!

 22日の参院本会議で、ガーシーに対して「議場での陳謝」の懲罰を科されることが決まった。27日午前11時を期限に陳謝に応じるかどうかだが、帰って来ようが来まいがもうどうでもいい! 一般会社でならとっくの昔に解雇処分もんだ。形だけ陳謝してそれで一件落着となるなら、もう茶番劇は結構! 陳謝を拒否して「除名」になることを願っている。
 立憲民主党と日本維新の会は、国会の欠席を続けるガーシー氏を念頭に、正当な理由なく登院しない国会議員の歳費などを見直す法案提出を目指すといったとか。が、スネに傷持つ議員も多かろう。下手なことを言ってガーシーを怒らせたくない。どこまで本気でやるかは疑問である。
 2019年の参院選では、広島選挙区を巡る大規模買収事件で自民党の河井夫妻が逮捕された。議員辞職するまで一度も国会に出席していないのに、2人には総額4574万円もの金が国費で支払われた。この時も「返還すべし」という声が上がったそうだが、法規定がないということでうやむやになった。
 国が返還請求するための法規定がないなら、即刻「法改正」すればいいだけのこと。これまでも国会議員の歳費や定数削減、文書交通費問題など、自分たちに不利な議案は先送りされることが多く、その内全く触れられなくなった。
 それに引き換え国民に対しては厳しい。国民には納税の義務があり、また社会保険料にも納付義務がある。所得税、住民税、国民年金保険料、国民健康保険料、介護保険料など、納付が延滞すると利息が付く。そして一定期間が過ぎると差押予告通知書が届き、同時に、同居している家族の資産も調査される。最終的には預貯金口座、給与、生命保険、不動産、自動車などが差し押さえられ、公売(入札・インターネットオークション)できるものは強制的に持ってゆかれる。
 このように国民に対しては何事にも厳しい罰則があり、法律に基づいて処罰される。その法律を作るのは国民に選ばれた政治家である。が、とかく自分たちに都合の悪いことは提案されても審議の過程で修正されたり、否決されたりする。これが「政治家は身内に甘い」と言われる所以である。

 「類は友を呼ぶ」というが、まったくその通り。品性は最悪、常識のかけらもない。ごろつきまがいの暴言を吐く人間を議員にした責任はN党立花氏にある。まあ投票した国民にも責任はあるが…。
 立花氏は、「国会に来ないことは迷惑行為ではないし、悪いことをしているわけではない。迷惑をかけていない相手に、辞めろというのはいじめなんですよ。国会に出てくるのがお仕事というなら、国会を休む議員や寝ている議員をかたっぱしから処分していけばいいんじゃないですか」と反発した。また「ガーシーが除名になったら、全力で問う」という。親分が親分なら子分も子分だ。言うことなす事、よく似ているなあ。まあ次の選挙でN党自体が消滅ってことも…ネ。国民はバカばかりじゃありませんよ!

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