オニユリはもうほとんど萎んで花は落ちてしまった。いちばん美しいときにパチリ!
萩の花が少しだけ咲いている。秋はまだだよ。
2月24日に突然始まったロシアのウクライナ侵略、はや5ヶ月が経とうとしている。前近代的な陣取り合戦で占領地を広げるロシア。が、原油や小麦の資源大国であるロシアに経済制裁が加えられ輸出がストップ。いまや世界経済は、ロシアのために世界的なインフレに襲われている。この悲惨な戦争状態がいつ終わるのか、まだ先は全く見えない。
毎日テレビで、ウクライナの惨状が報道される。が、不謹慎なようだが、もううんざり! 本音を言えばもう見たくない!「もう戦争は止めて…」と言いたくなる。
18日朝刊の記事を読み終えて背筋が寒くなった。欧州安保協力機構は17日までに、ロシアが侵攻したウクライナの首都キーウ近郊ブチャで、ロシア軍が拷問に使った部屋が見つかったとする報告書を公表した。
報告書によると、拷問用の部屋はコンクリートの壁で仕切られ、壁には弾痕があり、処刑に使われたとみられるとしている。別の部屋では、水責めなどの拷問が行われたと指摘。男性5人の遺体が見つかり、全身にやけどや傷があった。
キーウ近郊の村の地下室では、女性や子どもを含む18人の損壊遺体が見つかった。耳を切り落とされたり、歯を抜かれたりしている人もいた。
また、女性に対する犯罪についても報告。ブチャの女性(23)は、ロシア兵に拉致されレイプや拷問を受け、最終的に射殺された。ブチャの地下室では14~24歳の25人が閉じ込められて集団レイプされたため、9人が妊娠したとの情報もある。
さらに報告書は、ロシア軍がウクライナ側から攻撃を受けないように子どもら市民を「人間の盾」に利用したとも指摘。親や友達らが殺害されるのを目にした子どももおり、「戦闘の直接の犠牲者だ」と訴えた。
ミサイル攻撃で家を焼かれ、親兄弟を殺され、着の身着のままの避難生活。爆撃音に怯えながら暮らす日々。その上こんな残虐非道なことが平然と行われている。なのに、なぜ国民は「戦争なんて、もう止めて!」と言わないのだろう。
ゼレンスキー大統領は相変わらず強気の発言を続けている。戦争で犠牲になるのはいつも国民で、上の方のお偉いさんは前線で戦うわけでもなく机上の空論を繰り広げているだけ。もう人の命よりもメンツが大事なのか。
ロシアは大国だ。まともに戦って勝てるはずはない。頼みの綱は西側諸国からの武器供与だけ。言い方は悪いが、「他人のふんどしで相撲を取っている」ようなもの。その綱も徐々に細くなり、いつかは切れてしまうかもしれないのに…。私がウクライナ国民だったら思う。「以前のように家族みんなで安心して暮らせるなら、領土が少しくらい減ってもいい」と。そう思うのはいけないことだろうか?
余談だが、ゼレンスキー大統領は、検事総長とウクライナ保安局長官を解任したという。厭戦気分が広がったのか、ロシアに協力する者が続出しているらしい。そろそろ屋台骨がぐらつき始めたのかな。復興に何十年も掛かるほどボロボロになってからでは遅い。これ以上被害が大きくならないうちに戦争は止めて!
ウクライナ侵攻は、遠く離れた私たちの生活にも大きな影響を及ぼしている。早く戦争が終わってほしいと思うのは当然のことだろう。
終戦合意の困難さ!
東洋の小さい島国の起こした
80年前の太平洋戦争。
(大義名分を星の数ほど並べても)
暗く苦しい長い道のりと戦場になった国々の悲惨な犠牲者
忘れていないからロシア、ウクライナの国民に声を大にして言いたいですよね。
『戦争は悪』
複雑な世界の経済、軍事、外交絡みで戦争終結への道は遠いようですね。
世界中を巻き込んで終わりのない戦争をつづけて、何の意味があるのか。最後に残るのは一体何でしょう。
たとえ戦争が終わってもウクライナには自力で復興できる力はないとか。また西欧諸国や日本へも援助を求めるらしいです。
ゼレンスキー大統領の強気一辺倒に、周囲がどれほど迷惑を被っているか。絶対に勝てないと誰もが思っているでしょうに…。西欧諸国が武器を与えるのはロシアを刺激するだけではないかと。
誰か休戦の労をとる人はいないのか?
あの廃墟から何年かかっただろう日本は。ロシアが賠償するとは考えられないので、今度は「武器」ではなく復興に向けた「支援」に、と気が気ではありませんね。
トップのメンツ争いか、この戦争の被害は世界中に広がっています。
相手が強大すぎました。これ以上ロシアに楯突いていると、それこそウクライナの全領土を失うことになるやも。プーチンの狂気、執念の恐ろしさはよく分かりました。国連さえ持て余したいるとか。