例年なら、もうササユリが咲くころだ。今朝、つぼみでも、と探しながら歩いていると、この山では見たことのない花を見つけた。艶やかな美しさ、オニユリかしら?
私はよく夢を見る。が、どんな夢かは覚えていないことが多い。いい夢、楽しい夢をみていて目が覚めたときは、もっと続きが見たいと思う。だが、イヤな夢、怖い夢を見て目が覚めたときは、ああ夢でよかったとホッとする。夢の中では現実にはあり得ない行動をし、次から次へと支離滅裂な展開になる。だから夢なんだろうけど…。
朝起きて覚えている夢は、明け方、眠りが浅くなった時に見た夢が多いという。それが楽しい夢ならいいが、怖い夢だったら最悪。半日はその最悪な気分を引きずることになる。
先日、明け方にパッと目が覚めた。「迷子になった夢」を見ていて、怖くて不安で、どうしようもなくなって目が覚めたのだ。そのまま起きたが、夢の内容が頭から離れず、目覚めの悪い朝になった。
夢の内容はというと、親友たちと宿泊ツアーに参加、行先はなぜか大阪である。街中の雑踏の中、ふと気がつくと親友たちの姿が消えている。あたりを見回しても知らない人ばかり、だんだん不安になってきた。どうしよう!
宿泊先のホテル名が分かれば、直接そこへ行けばいい。それより携帯で親友に連絡すればいい。が、そんなことなど考えもしない。あちこち歩き回ったので、今、自分がどこにいるかさえも分からなくなった。でもなぜか、大阪駅に行こうとするが、どうやって行けばいいのか分からない。
日が暮れてくる。不安を通り越して怖くてたまらないーー。そこでパッと目が覚めた。ああ夢か! 夢で良かったとホッとした。おかしなことに、私は「迷子になった夢」はよく見る。内容はいつも同じようなもので、恐怖の極限に達したときに目が覚めるのも同じだ。
ネットには「夢」に関する雑学サイトがたくさんある。あるサイトからの抜粋だが、迷子になる夢は、あなたの心が不安定な状態だということを意味している。将来や現在の状況に対して不安を感じていたり、何か決断しなければいけないことがあるのに迷っている時に見る。また、進むべき方向を見失っていたり、無力感を感じている時にも迷子になる夢を見ることがある。
ただ、迷子の夢は内容によって意味が変わってくるそうで、街の中で迷っている夢は、刺激を求めていることを意味している。平凡な生活だと感じていたり、何の変化も無いと感じていると心の中で刺激(大きな変化)を求めるようになる。あとは、新しいアイデアを探していたり、愛情を求めている時にも見る夢である――とも。
そうか、この夢占いは当たっているような気がする。たしかに最近、無い頭をひねくり回して考え込んで、落ち込んだりイラついたり、心穏やかではなかった。いくらアホで能天気でも、時にはそういう気分になることがあるのよね、人並みに…。あれこれ考えてもどうしようもないのに…ネ。
このあとちょっと考えさせられた。もし私が認知症になって、町中で迷子になったとしたら、私が見た夢と同じように支離滅裂な行動をとるのだろうか。ただ、どういう状況になっても不安だの、怖いだのという感情は皆無だろう。運よく親切な人に出会って元に戻れればいい。が、人目につかないところに迷い込んで、何日も見つからなかったら、もう一巻の終わりだ! まあ、それもいいけど…ネ。
不安や不満が脳内変換で出現?
sirousagiもよく「迷い児になる」夢を見ます。大河の向こう岸へ渡れなくて居場所が分からなるのが、大体のパターン。
電気信号の複雑なやり取りだなあと、情緒全く無しの目覚めた後の感想?
加齢と共に同内容が変化するか?これも興味ある1つです。
おにゆりの写真!いいですね。
野生的でありながらさすが百合、優美さもばっちり
この夢占いの通りですわ。「下手の考え休むに似たり」なのに、哲学者でもあるまいに「これでいいのか」なんて考えたり…。残り少ない人生なのに、今更あせっても…ネ。
毎日が単調すぎるのが原因でしょうか。でもやはり能天気でいるのが楽です。「後は野となれ山となれ」、ケ・セラ・セラと開き直って
何だか言っていることが支離滅裂ですけど…。
先ずはお読みください。私も今、S氏より知らせていただきました。
やはり本当のダムの話でしたか。suri-ribaさんのことだからちょっとひねった話かと…。
三峡ダムの記事は目についても他国のことで、あまり興味を持ちませんでした。
もし崩壊したら日本の水害なんて問題にならないほどの大災害が発生するのでしょうか。怖い話ですね。