一昨日の12日は十五夜の満月。「十五夜」は必ずしも満月とは限らない。満月は1日ずれることも多いそうである。そして昨日13日は十六夜の月。 満月から少し欠けた月。前夜の満月と比べ月の出が遅くなることから、月が出るのをためらっている様子を表すという。今日14日は立待月、こういう言い方はロマンを感じるから好き!
警察庁によると、ドラッグストアで医薬品や化粧品が万引きされる被害は去年1年間に全国で1万5161件発生し、統計を取り始めて以降、最も多くなったそうだ。
特に外国人の窃盗グループや観光客によって1度に大量の商品が盗まれる被害が深刻で、日本人が検挙された事件では1件あたりの被害額が1万774円だった一方、外国人は1件あたり7万8936円と高額になったとか。
もう50年くらい昔、県北に住んでいたころだ。東地区にショッピングセンターがあり、私はその中のギフト専門店で、土日祝日、中元・歳暮の時期に熨斗書きのアルバイトをしていた。
ある日、事務所から「お宅の店の品物を万引きした人がいるので事務所まで来てください」との電話。あいにく店長がいないので私が行った。中年女性がうつむいて椅子に座っていた。他店で万引きして捕まったそうで、その中にうちの店の品物があったという。
すでに警察に通報したようで、警官が来て話を聞いていた。どうもお金は持っているから、出来心ではなく常習だろうという。私はうちの商品かどうか確認しに行っただけだから、どの後のことは知らない。
何日かして本人が店へ謝罪に来たから、勘弁してもらったのだろう。本人はシレっとして、悪いことをしたという自覚があるようには見えなかった。今でいう万引き依存症という病気だろう。クセになっているらしいが、家の人にバレないかしら?
またある日、高校生らしき男子が店内をすごいスピードで走って行く。よく見ると警備のおじさんが二人、後を追っているが10代の若者との体力の差は如何ともしがたく、ついに逃げられてしまったという。今も昔も万引きは切実な悩みの種となっているとか。今のように至る所に防犯カメラが設置されていたら多少は減っていたかも…ネ。
これは当地の話である。当地の名産品は「カキ」で、今が一番おいしい時期である。毎年10~3月末まで、中国から200人ほど若者がやってきて、カキの剥き身作業をする。若者たちには人気のある仕事らしく、何回かに交代してやってくる。
中国人の人柄は良くないと聞くが、若者たちはすれ違うと一斉に大きな声で挨拶する。こっちはすれ違う人数分だけ挨拶を返すから大変だが気持ちはいい。だが彼らもやはり中国人だ。「みんなでやれば怖くない」のか、スーパーで万引きする若者が多くて困っていると聞く。また公衆トイレのペーパーを持って帰るので、この時期はペーパーを置かないようにしているという。
しかし今どきの日本の若者は寒い所で水を使う辛い処理作業など、見向きもしてくれないそうだ。地元や近隣へも年齢不問で募集するが、まったく応募がない。彼らは貴重な存在であり、少々のことは目をつむらなければならないらしい。
この記事は役立ちます。
そりゃあ今どきの若者!カキの剥き身作業なんて
誰もしないでしょう。
中国の若者に頼って美味しく口にする我々に
他国の人々のマナーを批判だけするのは
少々憚れますね。
まあ公衆トイレのペーパー持ち去りはダメですが
列に並ばない、平気で他人の物を盗む…いくらインバウンドでも中国人は疫病神なので来ないでくれと言いたいです。
中国人はモラルやマナーが欠けてるというのは私も経験しています。北海道のホテルの浴場で、親友はショーツを盗まれました。順番に並ばない、大声で騒ぐなど、不快な思いは何度もしています。
でも当地ではもう何十年も前から中国の若者に頼りきりです。だからコロナの3年間、彼らが来られなくて大変だったそうです。3Kの仕事をしてくれる人は東南アジアの人しかいません。
来ないでほしいと思っても、中国の春節はどれだけのお金が日本に落ちるやら、我慢するしかありません。いまやお金を持っている人が「あんたが大将」です。中国人は嫌いでもお金の力にはかないません。いやな世の中ですね。
海中に長く尾を引いているのは何ですか。
昼の海はきれいで、何だかロマンを感じます。
でも、夜の海はなんだか不気味で吸い込まれそうになります。
やがて、陸地が海に呑み込まれて私たちの住みかが奪われていくようで気味が悪いです。