土曜日、外廊下へ出たら下の方が騒がしい。見たら油圧ショベルが来ているし、数人の男性がうろうろしている。何事かと思ったら、マンホール蓋のところから水があふれ出ている。
アスファルトカッターというらしいが、舗装路面に切れ目を入れて、その跡を掘削機で10㎝くらいの溝を作ってゆく。
そして油圧ショベルの出番がきた。アスファルトをはがしてゆくが、どうしても人の手が必要になるようだ。
掘り起こした跡に溜まっている水をホースで吸い出して、出てきた土砂や石ころを片づける。こういうこまごまとした作業はどうしても手作業になる。
もっと見たかったのにデジカメのバッテリー切れ、ババの現場監督はここでおしまい。
どうなっているか、夕方近くに下を見たら、もうアスファルト舗装もすんでいた。今はいろんな機械があるから早い、早い! だがマンホールの蓋が見えないが埋め込んでしまったのかしら?
ネットにこんな記事があった。今年11月17日、信用金庫に来た70代の女性客が、携帯電話を使いながらATMを操作しようとしていたのを不審に思った行員が事情を聞いたところ、女性のスマートフォンには「93億円が当選しました。URLをクリックしてください」「受け取りのために入金してください」といった文言のメッセージが届いていたという。
たまたま居合わせた地域の防犯ボランティア「オバスターズ」メンバーの女性と一緒に、「これは詐欺ですよ」と話したが、本人は「絶対に違う」と、その一点張りだったとか。だが2人で1時間以上かけて説得し、女性は詐欺の被害にあわずに済んだとか。
大阪府警堺署長は「電話やメール、あの手この手でお金をだまし取られる手口が後をたちません。『お金が戻ります』『料金が必要です』などの電話やメールは詐欺と疑ってください」と注意を呼びかけたそうである。
「人間の欲にはキリがない」というが、この96億円という金額の大きさにまったく違和感を感じなかったのだろうか。70代と言えばまだ若いのに…。それに1時間以上かけて説得してようやく思いとどまったそうだが、そこまで信じ込ませてしまうとは、よほど犯人の話術が巧みだったのか?
いつまでたっても特殊詐欺が無くならないのは、こういう純真無垢な人がいるからだろう。私みたいに何でも疑ってかかる人間だったら、まず引っかからないだろう。
最近は世の中が物騒になって、家にいても外に出かけても何が起こるかわからない。「うまい話には乗るな」「人を見たら泥棒と思え」「知らない人と話してはダメ」、大人もしっかり勉強しなくちゃーネ!
そもそも2億円の金塊を家に置いていること自体信じられませんが、なぜだまされるのでしょう?
普通に考えればおかしいと思うことも、逆に持っている人っていろんな意味で疑心暗鬼になって、ついふらっとだまされちゃうのでしょうか?
警察だとか、裁判沙汰・・・だとか言う言葉に踊らされるのでしょうか?
な~んて、自分は絶対大丈夫って思い込んでるのもあぶないかも・・・ですが(笑)
お金が欲しいのはだれも同じですが、欲を出すのもほどほどにですね。昔からお金持ちはケチだと言われます。もっともケチだからお金がたまるのだし、あればより欲しいと思うのが人間の性でしょう。これまでも何とか詐欺の被害者はみなお金持ちです。
最近、お金持ちの高齢者の家が狙われる事件が多いようです。私などお金が無くては生きてゆけないから、お金より命を差し出しますわ。ウフッ!
騙された女性は金塊を欲の皮が突っ張っているのでしょう。馬鹿な話ですね。
いつもおいしい食べ物の写真が、まるで自分が食べたような気になっています。今年もあとわずか、どうぞよいお年をお迎えください。