今日は12月2日、ついに本格的な冬の到来だ。パソコンでの年賀状作成も終わった。姪のところは自営業で、会社用と家族用とで約180枚。コロナ以前は250枚以上あったが年々減っていった。姪は文字を書くのは苦にならないそうで、昔から宛名は手書きで書いている。これには感心する!
親友の年賀状は表も裏もパソコン作成、投函するだけだから急がない。そのうち取りにくるそうだ。私も同様だが、添え書きだけは手書きする。年賀状作成ソフトがない時代は、表も裏も筆で書いていたが、今ではもう手が震えて書けない。とくに小さい字はミミズが這ったような字になって恥ずかしい。手が震えるのは文字を書くときだけではない。右手は左手より少しマシだが、少し重いものを持つと手が震えて落としそうになる。
下の写真は30日朝6時半ごろ、薄明りの空に浮かぶ月がきれいだったので撮ったが、シャッターを押す瞬間に手が震えてこんな月に…。たまたまこんなになったが、最初からこんなふうに撮ろうとしても絶対に無理だと思うよ。
マンション向かいの山の空き家解体作業は終わった。小さな瓦礫や建材など一緒くたにして掘り返してはショベルカーで均す。この作業を何回も繰り返しているときれいな更地になっていた。
月曜日、徘徊のため外廊下へ出て前を見るとショベルカーが動いている。階段を下りるのだろうか、とじっとみていた。
ショベルカーは端までいったら向きを変えて、運転手はショベルカーを下りた。
下には大きなクレーン車がいて、アームをのばしてショベルカーを釣り上げた。
少しずつアームを動かしショベルカーをおろして、待ち受けていたトラックの荷台に乗せた。
クレーン車はアームを収めて帰っていった。
空き家の跡地はきれいな更地になった。更地の向こうの崖の上にはまだ住宅が2軒あり、どちらも人が住んでいる。手前の家には5年ほど前に高齢女性が住んでいたが、亡くなったので息子が帰ってきて一人で住んでいるとか。高さはマンションの6階あたりになるが、毎日上がり下りするのはしんどいだろうなあ、といつも思う。
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sirousagiも目に異常はないはずですが確かに1つのお月さまには見えない不思議。
手が震えても効果は抜群素晴らしいです。
どんな場所でも住みこなす人間能力?更地にして址にまた家が建つのでしょうか?ショベルカーの動きをつぶさに撮影、工事現場の様子が理解出来てとても興味深い記事でした
亀さまが毛筆で書かれたものは全然手が震えているとは思えません。達筆がうらやましいです。
白内障手術で焦点を近くにしたので、近くはよく見えますが、遠くの月や星などすべて二重に見えます。
だからテレビを見たり、外出するときはそれ用に作ったメガネをかけます。年は取りたくないですね。
最近は被写体が遠くにあると、三脚で固定しなければブレてしまいます。ショベルカーを釣り上げて下ろすなんて初めて、ずっと見ていました。
市から空き家解体を催促されたのか、この近くの道路沿いの空き家もいつの間にか更地になっていましたが、こんな田舎に家を建てる人もいないでしょうに…。昔の人はどうやって資材を運んだのか、不思議です。
そういえば、近所の家も解体されていましたが、塀だけは残っていました。