今朝は薄曇り、いつも通りのウオーキングコースをゆく。もうササユリが咲く頃なのに、今年はどうしたのだろう。海側の崖を探しながら歩くと、やっと出始めた固い蕾が20本ばかり、それもあちこちバラバラだ。これだと咲くのはお盆前ころかな?
下の写真は2019年7月半ば過ぎのもの。私は群生して咲くササユリを初めて見て、その清楚な美しさに魅入られて立ちすくんだ。ここを中心にして群生していたが、ざっと数えても100本以上はあっただろう。
ササユリは種から発芽し花が咲くまで7~8年かかるそうだ。毎年この季節になると、今年こそは、とあちこち探すのだが、あれ以降、写真と同じような光景を見るチャンスは未だゼロである。
連日の猛暑続きに、とうとうエアコンはフル回転。が、不思議と夕方6時ごろになると涼しい風が入ってきてエアコンがいらなくなる。寝るときも扇風機の風は微風、それで充分涼しいからずいぶん助かるわあ。
気象庁の予報ではこの猛暑はしばらく続くという。当地でも来週いっぱいは35℃前後の気温が続くとか。それを聞いただけで気力が萎えてくる。が、仕事があるわけでもなく、終日、エアコンの効いた部屋で録画した韓流ドラマ見ながらウトウト昼寝、これで文句を言ったら罰が当たるよネ。
上の写真は私のウオーキングコースである。山肌が露出したあたりが一番高く、そこからカーブしながらアップダウンが連続し、折り返し地点の花壇に至るのである。
最近は山に咲く花も終わった。晴天の時は太陽がまぶしくて空を見上げられない。それに注意して歩かないと、ムカデ、ミミズ、カニなどの轢死体や、たった7日の命という蝉の亡骸がころがっていて、踏んづけそうになる。一番苦手のヘビはまだ見ないが、この前は歩みを止めたすぐそばにトカゲがいてビックリ。私はよろめきながら避けたが、トカゲは瞬時に草むらに、あの素早さがうらやましい!
最近は時々立ち止まって、流れゆく空の雲をパチリ! 珍しい形の雲を探すのも楽しいよ。
28℃設定の部屋で巣籠!
是では足腰弱るなあ」と不安ですが
素晴らしい写真
青空、雲、ささゆりの三本立てを見て
気分爽快
m(__)m
これぞ真夏の真髄ですね。
呼び方も正式名称も沢山ある雲!
雲の鼓」なんて気取ってよんだり、
雲の~
便り、使い、果たて、迷い、澪、湊、花
峰、都、迎え、八重、葺、等等
その他雲の形をさまざまなものにたとえた表現も。
白秋の「雲の歌」は見事です
ネット検索で楽しんでください
空を見上げれば電線しか目に入らない我が家とはえらい違い
こんな空の変化を毎日楽しめるって、とっても贅沢~(笑)
やっと8月、あと2ヶ月は辛抱せねば…。この長くて暑い夏を喜んでいるのはだ~れだ?
白秋の「雲の歌」、まるで専門家みたいですね。
雲にこれだけの名前があるとは知りませんでした。
でも何にも考えず、ボーっとみているだけで楽しいのって他にあるかしら?
そういえば昔、「ノンちゃん雲に乗る」という童話シリーズがありましたね。フワフワの白い雲に乗って、今の時代だったらどんなものが見えるでしょうか。
昔から「朝焼けは曇る」「夕焼けは晴れる」といいますが、本当ですね。真っ赤な朝焼けより夕焼けの方がすきですが、山が邪魔して見えません。
私のはお金の掛からない自然の風景、貴女のブログとは大違いですわ。外食のごちそうや家の食事、どれもお金がかかってますね。雲を眺めてもお腹の足しにはなりません。トホホ…!
暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛ください。