岡山市中心部では7月25日から35度以上の猛暑日が24日連続となったという。当地も例年なら水上バイクの連中で賑わうのに、このカンカン照りの海上は敬遠されたらしく、チラホラだった。
14日、 岸田文雄首相は9月に行われる自民党総裁選に出馬しない意向を表明した。何をしても評価されず、支持率は低空飛行が続く。とうとう腹をくくったか。総裁選でみじめな敗北を喫するよりは引き際は潔く、カッコよく去りたかったのだろう。が、言葉の端々に悔しさが見え隠れする。未練があっても当然だろう。
政治家、いや昨今は政治屋と呼ばれてもしかたのない人ばかり。この際、政治とカネにまみれた体質、良識と品性に欠ける輩たちを一掃し、新総裁の下、新しい自民党に生まれ変わることを期待したい。無理だろうけど…。
まずは一人目。秘書給与の詐欺容疑で東京地検特捜部の捜索を受けた広瀬めぐみ参院議員が15日に議員辞職した。だが「弁護士の方が儲かるわ」と捨て台詞、きつ~いお仕置きを!
次は、元自民党宮沢氏の“パパ活不倫”による辞職にともない、繰り上げ当選した森由起子衆院議員。彼女は私設秘書X氏とは約10年来の不倫関係にあり、X氏は毎週末のように森氏の自宅に泊まる二重生活を送っているとか。X氏には妻と3人の娘がいるそうだ。
そして国会議員ではないが、もう開いた口が塞がらないのが兵庫県の斎藤元彦知事。職員へのパワハラや「おねだり」などの疑惑が内部告発でされているが、自身は疑惑を否定し、辞職しないと頑張っているという。県民をなめ切っているのか、ほんにしぶといオジサンだ。こうした政治屋を排除できるのは有権者しかいない。どうやったら引きずりおろすことができるか、ここは県民の良識と英知が試されているときだと思うよ!
そしてこの人もたちも。宮城県大河原町の町議会議員が本会議中にスマートフォンでゲームをしていたことが、見学に来ていた小学生の指摘でバレたとか。町議会で追及され謝罪したが辞職勧告を求める声も上がっているとか。市町村に限らず国会でも居眠りをしたり、lineをしたり、スマホで時間つぶしをしている輩は少なくないと聞く。
もう一人。福岡県飯塚市の久世副市長。今年4月、副市長は午後4時半すぎに退庁してパチンコをしていたとか。特別職の副市長には勤務時間は定められていないが、一般職員の勤務時間中にパチンコに興じていたことが問題視されたらしい。みんなまとめてバッサリ斬ろう!
もっとも腹立たしいのは警察不祥事だ。少し前のことだが、「警視正がわいせつ行為など“1年で警察官4人逮捕”…相次ぐ不祥事に岡山県警・警務部長が陳謝」という大きな新聞見出し。昨年7月からの1年間で5人が摘発され、うち3人が警視以上の幹部級だったという。これで警察官ですって言えるか、恥をしれっ!
また鹿児島県警でも2023年3月以降、捜査資料漏えいや盗撮などの疑いで現職の警察官5人が逮捕された。また2024年5月には、在職時に得た内部文書を退職後に外部に漏えいしたとして、前生活安全部長が国家公務員法違反容疑で逮捕される事件も起きた。警察庁は6月から首席監察官らを派遣し、特別監察を開始したというが結論は? いつの間にか一件落着していたり…ネ。
ちなみに警察のうち「警視正」以上が国家公務員で、それ以外は地方公務員である。世の中の悪を退治するのが警察官の仕事だろうに、この有様は何ということか。そして陳謝の言葉、「信頼回復と組織再生に取り組み、再発防止に努めます」はいつもの通り。これで一件落着、ハイそれまでヨー!
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