ネットに、【ウン十年生きてきて、これまで何度も学び、確認する機会があった。にもかかわらず、またすぐに忘れてしまう…。今回はそんな、今更ながらわからなくなってしまう一般常識は何か、みんなに聞いてみました。】という記事があった。
1位:星座の並び 2位:東西南北 3位:年号と西暦 4位:計量単位
5位:干支の順番 6位:右と左 7位:各月の日数 8位:時間の計算
9位:早生まれ 10位:九九
上記の1位~10位のうち、いまだによくわからないのが、1位:星座の並び、2位:東西南北、3位:年号と西暦で、4位以下はすべて分かる。これらが分からなければもう一度小学校からやり直すよりないよね。
1位の《星座の並び》は、元々、占い自体にあまり興味がないほうだから、自分の星座だけを知っていれば十分だろう。
私が一番頭を悩ますのが2位の《東西南北》である。あるサイトに【太陽は毎朝東から昇り、昼ごろ南の空で南中(観測地点で太陽が真南になること)して、夕方には西へ沈む。しかし、夏至の頃は北東寄りから日が昇って北西寄りに沈むし、南中の頃は見上げるのに首が痛くなるくらいまで高度が高くなる。反対に冬至の頃は南東寄りから日が昇って、南西寄りに沈む。】とあった。まさに我が家から見る太陽の位置はこのとおりで、わが町に限り迷うことはない。が、太陽が見上げるようなところにある場合の北はどっち?
どの季節でも昼12時に太陽は真南にあるそうだが、雨の日で太陽が出ていないときや、見知らぬ町で方角を知りたいときはどうしたらいいのか。雨の日なら方位磁石で北を探せばいい。Nが北なので、磁石に赤色が塗られている方が北を指すように合わせれば、北の右が東、北の左が西、北の反対が南だと分かるそうである。100円ショップでも売っているらしいので、今度行ったら買おうっと。
また、太陽が出ているときは腕時計で南の方角を知ることができる。下図のように、時計の12時が左側に来るように手に持ち、短針を太陽に向ける。12時と短針がさしているちょうど間が南である。
「東西南北」の方位は基本的に北が上になっている。図(1)を90度左に回転させると、図(2)のようになり、これがわが家を中心にしたときの方位である。が、図(3)のように東が上なのに南と北が逆になっている図があり、こういうのがあるとまた分からなくなってくる。
図(1) 図(2) 図(3)
星座表では、東が上だと図(3)のように南と北が逆で、北が上だと東と西が逆になっている。これは星座早見盤を使って星座を見るとこうなるそうである。天文学って難しいね。
昔から方向音痴で、恥ずかしい話だが、大都市の地下街に入ると絶対に入った場所に出られたためしがない。また情けないことに、ホームに立ったとき電車がどっちから来るのか分からないのである。上り下りのホームは電光掲示板で確認するからいいが、地図を見ている時と、実際にその地点に立ったときでは、地図上の海側に向かって立っているのか、山側に向かって立っているかで上り下りが反対になる。まあ、上り下りのホームを間違えない限り、来た電車に乗ればいいことなのだが、いつもそれで悩むのである。
よく場所を教えるとき、駅の南とか東だとか、いとも簡単に東西南北で説明する人がいるが、私からすれば尊敬に値するネ。この年になっても東西南北がよく分からないなんてバッカじゃないかしら。ネットで大分勉強したけど、今、このブログを書いていてもまだまだ分からないことだらけ。
3位の《年号と西暦》は、最近は西暦か平成何年という表記しかない。西暦1941年、昭和16年生れのババは、今年が昭和何年かが分からないと年号で年齢を計算できないから困る。が、ネットでいい計算方法を見つけた。西暦2000年が昭和75年なので、西暦の下2桁に75を足せばいいという。ちなみに今年は13+75=88 で、 昭和88年である。これは参考になるネ。
6位の右と左。左右オンチで随分苦労しています。随分昔の話ですが、ボイラーの火力を調整しようとして右へ回すところを左に回してしまい、火が大きくなり、あわてて消そうとしてさらに左に回してしまい消すどころかさらに大きくなってしまい、仕方ないから近くにあった消火器でやっと消すことが出来ました。ボイラー室は煙が充満して視界が1m足らずになり生きた心地がありませんでした。
今でも、人に道を尋ねられた時、左右反対の方向を教えてしまうことがあり相手の方に迷惑かけることがたびたびあります。
これからどんどん暑さが厳しくなりますね。くれぐれも体調に気を付けてください。
反射神経が鈍くなったのか、とっさに正しい判断ができなくなってきたようにおもいますね。
まあ、車にも乗らず歩くだけだからまず事故を起こす事はないけど、東西南北だけは疑問に思うことが多く、考えると頭が痛くなります。
それでも頭を使えば少しでもボケ防止になるかな?