いつも年末になると、マンション3階の Y さんが南天を持ってきてくれる。今年は万両と南天の両方をいただいた。実の大きいのが南天、サクランボのような実がぶらさがっているのが万両だ。
実はまだしっかりついているが、葉が落ち始めたからそろそろ終わりかな?
元日からいいお天気続きで、ことしは平穏なお正月となった。いよいよ今日から仕事始め、私の寝正月も終わりだ。5日も寝正月を続けていると足の動きは鈍くなるし、脳も半分起きて半分寝ているような状態になる。お正月だからいいようなものの、毎日こんなだと認知症になるのも早いだろうネ。
今日は外廊下で歩き(徘徊)始め。久しぶりの雨だが、外廊下の濡れていない内側を3200歩。目標はクリアできたが、1週間ぶりだからしんどい。でも冷たい風がとても心地よく、心身ともにシャキッとしてきた。私もやっと正気に戻ったか!
5日のニュースでは、海外で過ごした人たちの帰国で空港は大混雑。9日間をハワイで過ごしたという人もいた。国内新幹線は年末年始期間は全席指定席とか、故郷へ帰る人たちは大変だろう。
昨年末の公務員のボーナスは平均70~80万円だとか。そういう人は楽しいお正月だったろうが、非正規社員はもらえてもきっとスズメの涙ほどだろう。どこへも行けない低所得層の家庭の子ども達、なぜこうも貧富の格差は拡大するのか。食料を買い込んで寝正月できる身を有難いと思わねばバチがあたるなあ。
それにしても物価高には驚いた。29日に寝正月のための食料品を調達しに、近所のスーパーへ行った。普段はコープとヨシケイで十分間に合うから、スーパーへ行くことは月に1回もない。
必要なものはあらかじめメモっているので、迷うことなくそれぞれの売り場へ直行。カゴに入れればいいだけなのに、値札を見て一瞬手が止まる。お雑煮に欠かせないかまぼこは最低でも1枚500円、高いのは900円台。1人前パック入りの黒豆・他作り・昆布巻きが400円以上、伊達巻は1本900円くらいだったのが、半分で600円だ。便乗値上げか? お正月だから仕方ないが、生来貧乏性のババはスパッと気前よくお金が使えない。いつもの丸餅10個入り1000円が品切れで、仕方なく「サトウの丸餅」を買った。あまり期待していなかったが、伸びが良く味も良い。これはお買い得だった。
久しぶりにすき焼きが食べたくなって、年に一度だから奮発して100g1300円の牛肉を200g、野菜は春菊と焼き豆腐、白菜だ。だが全くの期待外れだった。昔は隣の家ですき焼きをしたら、牛脂のいい匂いが漂ってきて、思わず生唾がわいてきたものだが、昨今の肉はまったく匂いがない。スーパーで2番目に高い肉だったのに…、ガックリ!
暮らしの基礎となる食料品、揃って値上がる⤴2025年のスタートライン。
日本人がお米を食べられなくなったら「日本人」とは言えませんがどうなんでしょうね。
近頃のお米の値段、お米1粒で換算しなければならない時代に突入?
お正月スキーに出かけた息子のお土産に
真空パック300グラム(2合)南魚沼産「新之助」
価格830円の値札が。
いくらお土産品とはいえこれは少々問題ありではと
さいころ型の真空パックを眺めています。
今年も値上げラッシュは続くそうです。食料品だけは節約するにも限度があります。メーカーは政府の要請通り賃上げに協力していますが、国民のためには値下げを考えてもらいたいですね。
新米が出たら米価は落ち着くと言いましたが、まったく変わりなし。それも何十円ならともかく何百円も値上げされてはたまりません。消費者庁には厳しく値上げを監視してもらいたいですね。