加計学園問題の愛媛県文書、森友学園文書での改ざん問題、次々と出てくる自衛隊日報問題。この3点セットで野党の猛攻撃を受けている安倍首相、まさに大ピンチだ。
加計学園問題は一旦は鎮火したと思われたが、ここへきて新たな疑惑が飛び出した。愛媛県職員らが2015年、首相秘書官だった柳瀬経済産業審議官に面会した際のやりとりが記された文書で、愛媛県知事もこれを認めている。職員が備忘録として作成した文書に、柳瀬氏が「本件は首相案件」と述べたとの記載があり、これが問題となっているようだ。
柳瀬氏は面会自体も「記憶にない」、また「首相案件という話をすることはあり得ない」と完全否定。が、政治家の「記憶にありません」は常套句だ。3年前のことなら「記憶にない」で押し通すつもりだろうか。
こうなると、どちらかが嘘をついているということになるが、愛媛県職員がこんな偽文書を作成するなんて、誰が考えてもあり得ないだろう。面会していなければあのような文書が作れるはずはなかろう。嘘に嘘を重ねてゆけば終いには取り返しがつかなくなるのに、それすらも分からないのだろうか。バカだね!
松井大阪府知事は「そもそも(学園が活用した国家戦略)特区は全て首相案件だ。全てアベノミクスの規制緩和の矢の1本だから、特区案件は全て首相案件と認めてよい。したがって首相秘書官がこれは首相案件と言ったとしても、なんの不思議もない。認めたらいいのだ」と述べている。が、今更認めることはできないだろう。
一難去ってまた一難。政治家は「運も実力のうち」だというが、安倍首相の運はこれまでか。どんなに否定しても、自身が率先して疑念解消に努めると言っても、もう国民は信じないだろう。同様の文書が農水省でも見つかったそうだし、否定すればするだけ疑惑は深まるのに…ネ。
自民党内でも安倍首相の道義的責任や政権の危機を指摘する苦言が相次いでいるという。もはや「安倍三選」はおろか「憲法改正」も見果てぬ夢となりかねないこの大ピンチ、安倍首相はどうやって乗り切るか、お手並み拝見といこう!!。
余談だが、バンクーバー在住の日本人社長が自身のブログに「つまらなくなった日本の政治」という記事を書いている。至極もっともな話で、最後の「拍手」ボタンをクリックした。
マスコミも商売だから面白おかしくはやし立てるのも理解できる。が、あら探しばかりしてないで、こういうまともな意見を述べる識者やジャーナリストはいないのものかネ。
野党は連携して表舞台から引きずり降ろそうと躍起だけれど、内政も外交も大きな問題山積みで、世界中の笑いものにならないように何方が責任もって一件落着」と大見え切れるのかな。
バンクーバー在住の方のブログ読ませて頂きました。
希望」民進」の合流?おっしゃる通り
議員の失業対策、言い得て妙
こんな事の繰り返しでは二流三流国家に落ちるのも時間の問題。
目を覚ませ!と言いたいですよ~
支持率は最低、だが次期総理はだれに? となるとこれまた難問である。
外交は安倍さんに任せてもいい。この3点セット以外はまあまあだし、1年1年で変わるより長期安定政権の方がいいに決まっている。
安倍さんはそう簡単に手をあげるとは思えないし、一体どうなるのか。この騒動の結末は想像もつかない。が、今の野党に政権を任せるなんてとてもとても…。
交通事故でも言葉一つで加害者にも被害者のもなります。こちのたった一言の失言で、相手に徹底的に突き上げられます。
もういい加減にしてくれと言いたいですね。
とうとうWindows 10 を買う羽目になりました。機能がありすぎて困っています。そのほとんどの機能は私にとって用のないものです。
政治家ってほんとに厚顔無恥ですね。誰が見ても嘘と分かりきったことでもしらを切りとおす。証人喚問でも同様です。聞いている方は腹が立って、いい加減にしろって怒りたくなります。
Windows10を買われましたか。ほんと高齢者には不要な機能ばかりでもったいないです。高齢者用の簡単なPCを作ってくれないものでしょうかね。