香川県・小豆島の銚子渓自然動物園お猿の国では、約500匹が野生に近い状態で暮らしているが、この冬の寒さに震え上がっているのは人間様だけではない。寒さの厳しい日には、サルたちがひとかたまりになって肩を寄せ合い暖をとる「サル団子」が見られるという。3,40匹で直径2㍍ぐらいの大きさになり、軒下など風の吹かない場所、日の当る場所を選びサル団子ができるが、真ん中ではボス級のサルが悠々としており、弱いサルは外側に追いやられたり、団子の中にさえ入れてもらえないサルもいるそうだ。
弱いものがはじき出されるのはいずこの社会でも同じこと、弱肉強食の生存競争に勝つためには強くあらねば生きてゆけない、今の人間社会を垣間見るような気がする。
「サル知恵」とはよく言ったもので、昔私たちが子どものころ、寒い日には学校で、「おしくらまんじゅう」という遊びをやったことを思い出す。何人かがひとかたまりになって、丸い円の中で押し合い外へはじき出されたらそれまで、一生懸命押し合いへし合いやっているとだんだんと暖かくなってくる。これも現在のような暖房設備のない時代の智恵であったが、サルは人間に一番近い動物といわれるだけあって、さすがやることが賢い。
人間も動物もみな同じで、早く暖かい春の訪れを待っているのだが、まだまだこれから寒さが厳しい日が続く。親ザルが子ザルを両腕で抱え込んで寒さから守っているというが、無事にこの冬を越して元気に育ってくれることを祈りたい。
兵庫県相生市の「ど根性大根」が、職員の手で水栽培されて新しい葉を次々と出しているそうだ。市では、春に花を咲かせて種をとり、二世を育てる計画にしているとか。我が家でも、バラ・くちなし・シャクヤク・百日紅の木などは、雪が積もり霜にあたっても枯れることなく小さな新芽を出している。その強さに驚くとともに元気をもらった気持ちになる。
弱いものがはじき出されるのはいずこの社会でも同じこと、弱肉強食の生存競争に勝つためには強くあらねば生きてゆけない、今の人間社会を垣間見るような気がする。
「サル知恵」とはよく言ったもので、昔私たちが子どものころ、寒い日には学校で、「おしくらまんじゅう」という遊びをやったことを思い出す。何人かがひとかたまりになって、丸い円の中で押し合い外へはじき出されたらそれまで、一生懸命押し合いへし合いやっているとだんだんと暖かくなってくる。これも現在のような暖房設備のない時代の智恵であったが、サルは人間に一番近い動物といわれるだけあって、さすがやることが賢い。
人間も動物もみな同じで、早く暖かい春の訪れを待っているのだが、まだまだこれから寒さが厳しい日が続く。親ザルが子ザルを両腕で抱え込んで寒さから守っているというが、無事にこの冬を越して元気に育ってくれることを祈りたい。
兵庫県相生市の「ど根性大根」が、職員の手で水栽培されて新しい葉を次々と出しているそうだ。市では、春に花を咲かせて種をとり、二世を育てる計画にしているとか。我が家でも、バラ・くちなし・シャクヤク・百日紅の木などは、雪が積もり霜にあたっても枯れることなく小さな新芽を出している。その強さに驚くとともに元気をもらった気持ちになる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます