月に一度、近所のかかりつけ医院でぜん息の薬をもらっているが、3~4カ月ごとに血液検査をやってもらう。
検査報告書には30数項目の検査項目があるが、大体いつも大した変化はない。どの項目も基準値範囲内で、「低<正<高」の正の位置に✳印が付いている。が、3月末の検査では、前回171だった中性脂肪(TG)が220に、基準値「40-149」を大きく上回っているのに大ショック!
これまで基準値を超えることはあまりなかったのに、検査報告書の「臨床的意義」欄を見ると、「過剰な中性脂肪は肥満を生み、動脈硬化症、脂肪肝、糖尿病など生活習慣病の要因となる」とある。さあ、大変!
中性脂肪は高くてもコレステロールは基準値(120-219)の範囲内で192、善玉・悪玉も正常である。同じ脂肪なのにどう違うのか、ネットで調べてみたら、中性脂肪とコレステロールはどちらも脂質の一種だが、役割が違う。中性脂肪は、エネルギー源で、余分な中性脂肪は肝臓などに蓄えられる。コレステロールは、細胞膜を作ることや筋肉を作るホルモンの原材料となる…とある。
中性脂肪値を高める原因はさまざまだが、暴飲暴食など食事に問題があるという。私は和食より洋食が好き。脂っこい料理が好きだし、毎日3時のおやつに甘いものを食べる。が、暴飲暴食はしないし、野菜も三度三度、適当に摂っているんだけど…。
中性脂肪を下げる薬やサプリメントは色々あるようだが、医者の処方薬以外は飲まないことにしている。食品でも数値を下げることができるらしいので検索したら納豆がいいという。で、その日からタレつき40g入りを毎日1パック食べ続けている。
そして4か月後、7月末の血液検査では、納豆効果だろうか220だった中性脂肪が189、31も減っている。万歳! これだけ効果が顕著に表れるならば遣り甲斐もある。これからずっと食べ続けたらどういう数値がでるか楽しみである。
中性脂肪はいいとして、同じ7月末にやった「胃部ABC検診」の結果が問題である。これは保険適用外で費用は3,900円、なのに…。
ABC検診は胃がんを発見する検査方法のひとつで、血液の血清から、ピロリ菌の抗体を調べること、ペプシノゲンを調べることで、その組み合わせから、ABCDの4段階に分けて結果を出すのである。
その結果、4段階の“B”。いたんですよ、ピロリ菌が! 胃がんの人の胃の中にはピロリ菌が必ずいるといわれるが、ピロリ菌がいる=胃がんというわけではなく、ピロリ菌がいても、無症状の人もいる。しかし、ピロリ菌がいると胃がんになりやすいと言われており、検査でピロリ菌がいる人は要注意だという。
大きな病院で内視鏡検査を受けるように…と言われたが、「今更あたふたしても…、なるようにしかなりませんからやりません」と断った。これまで食欲不振だったり、胃の調子が悪いと感じたことはほとんどなかったから、まさかピロリ菌がいるとは…。
このままピロリ菌を放置して、もしがんに罹ったとしてもそれはそれで受け入れるしかない。むしろがんの方が勝負が早いから、認知症や寝たきり老人になって長生きするよりはいい。手術するかどうかも、その時の状態で判断すればいいと覚悟を決めた。さあ、がん保険の入院給付金15,000円をもらうようになるかも…ネ。
いつから住み着いたのか分からないけど、何もいたずらはしないようだし、お守りとでもしましょうか。
お地蔵さまへのお願いが、認知症よりがんでお願い! に変わりました。
口癖の、ケセラセラなるようになるわ 先のことなど分からない! です。
ピロリ菌保持者イコール胃がん発生とは言えませんし、しっかり理想的な食事内容の暮らしぶり。
大丈夫!頼りないsirousagi の保証では???でしょうが気に病まず頑張ってくださいね。
入院給付金もバッチリだし。
ここは自信持ってでんと構えてください