木の芽立ちには少々おかしくなるというが、ババは木の芽立ちには関係なく、あまりの桁違いに頭はおかしくなりそうである。
元ビートルズメンバーのポール・マッカートニーが、莫大な慰謝料を支払うことで離婚調停がまとまったという話。別居中の妻との2年間にわたる離婚調停で、マッカートニーが2430万ポンド(約47億円)を支払うことになったという。
2人には4歳の娘がおり、慰謝料のほかに養育費として年間3万5000ポンド(約700万円)、また乳母や学校関係の費用も負担することに同意したそうである。マッカートニーの総資産は約1620億円といわれており、このくらいの金額は何でもないのだろうが、たった4年間の結婚生活でこの慰謝料、日本とは桁が違う。
ひまなババは調べたね
ちなみに、過去の離婚慰謝料の高額ベストスリーは、第1位がロシアの大富豪で、約1兆3500億円。第2位はマイケル・ジョーダンで、約190億円。続いて第3位はニール・ダイアモンドで、約187億5000万円だとか。その他、俳優のケビン・コスナーやスピルバーグ監督など、100億円超の慰謝料を支払った人がまだ3人もいると知って唖然としている。
そうしてみれば、先日大阪市の所得隠しの話。父親から相続した約59億3000万円を隠し、相続税約28億6000万円を脱税したとして逮捕された大阪の姉妹。それも現金を無造作に段ボール箱に押し込んでいたというのに驚いたが、世界のセレブに比べればみみっちい、みみっちい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
でもこの姉妹、正直に申告して、ほんの少しでも福祉施設などに寄付するとか人さまのためにばら撒いていれば、近所の人からも敬われ気持ちよく老後が過ごせたものを、欲をかくからろくなことにはならないのだ。
「子孫に美田を残さず」である。相続税を払っても使い切れないほど残るのに、自分たちの死後、この金を一体どうするつもりだったのか。金持ちほどケチだとよく言われるが、本当にそうだろうという気がしている。
そして18日、ニューヨークで行われたオークションで、鎌倉時代に活躍した仏師、運慶の作とみられる「木造大日如来坐像」を、三越百貨店が1280万ドル(約12億5000万円)で落札したという話。
この仏像はもともと個人が所蔵しており、文化庁が買取り交渉したが金額的に折り合わなかったとか。今回の落札は、表向きは三越百貨店だが、個人収集家の依頼を受けてのことらしい。趣味が高じたあげくにポンと12億5000万円、なんとあるとこにはあるもんだ。この後仏像は公開することはないそうだが、一人で眺めてほくそ笑んでいる姿はいただけない。「私が買いました」と正直に言えないのはなぜって、野次馬根性が頭をもたげてくる。
そして最期は、ちょっと笑うに笑えない気の毒な話。
エチオピアの農夫が、これまでに貯めた虎の子の貯金を干草の中に隠しておいたところ、ネズミにかじられて3分の1近くを失ってしまったという話。エチオピア中部に住む農夫は、家が火事になった際にお金が燃えてしまうのを恐れて、虎の子の11万4000ブル(約125万円)を家の近くの干草の山の中に隠した。しかし、3週間後にこのお金を確かめたところ、3万5000ブル近くがネズミにかじられて使い物にならなくなってしまっていたというのだ。みんなが銀行に預けるように忠告していたが、男は聞く耳を持たなかったという。まさか、ネズミがお札をかじるとは思いも寄らなかったのだろうが、利息はつかなくても預貯金が一番…。タンス預金だって危ないもの、心当たりのある方はご用心あそばせ。
元ビートルズメンバーのポール・マッカートニーが、莫大な慰謝料を支払うことで離婚調停がまとまったという話。別居中の妻との2年間にわたる離婚調停で、マッカートニーが2430万ポンド(約47億円)を支払うことになったという。
2人には4歳の娘がおり、慰謝料のほかに養育費として年間3万5000ポンド(約700万円)、また乳母や学校関係の費用も負担することに同意したそうである。マッカートニーの総資産は約1620億円といわれており、このくらいの金額は何でもないのだろうが、たった4年間の結婚生活でこの慰謝料、日本とは桁が違う。
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そうしてみれば、先日大阪市の所得隠しの話。父親から相続した約59億3000万円を隠し、相続税約28億6000万円を脱税したとして逮捕された大阪の姉妹。それも現金を無造作に段ボール箱に押し込んでいたというのに驚いたが、世界のセレブに比べればみみっちい、みみっちい。
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でもこの姉妹、正直に申告して、ほんの少しでも福祉施設などに寄付するとか人さまのためにばら撒いていれば、近所の人からも敬われ気持ちよく老後が過ごせたものを、欲をかくからろくなことにはならないのだ。
「子孫に美田を残さず」である。相続税を払っても使い切れないほど残るのに、自分たちの死後、この金を一体どうするつもりだったのか。金持ちほどケチだとよく言われるが、本当にそうだろうという気がしている。
そして18日、ニューヨークで行われたオークションで、鎌倉時代に活躍した仏師、運慶の作とみられる「木造大日如来坐像」を、三越百貨店が1280万ドル(約12億5000万円)で落札したという話。
この仏像はもともと個人が所蔵しており、文化庁が買取り交渉したが金額的に折り合わなかったとか。今回の落札は、表向きは三越百貨店だが、個人収集家の依頼を受けてのことらしい。趣味が高じたあげくにポンと12億5000万円、なんとあるとこにはあるもんだ。この後仏像は公開することはないそうだが、一人で眺めてほくそ笑んでいる姿はいただけない。「私が買いました」と正直に言えないのはなぜって、野次馬根性が頭をもたげてくる。
そして最期は、ちょっと笑うに笑えない気の毒な話。
エチオピアの農夫が、これまでに貯めた虎の子の貯金を干草の中に隠しておいたところ、ネズミにかじられて3分の1近くを失ってしまったという話。エチオピア中部に住む農夫は、家が火事になった際にお金が燃えてしまうのを恐れて、虎の子の11万4000ブル(約125万円)を家の近くの干草の山の中に隠した。しかし、3週間後にこのお金を確かめたところ、3万5000ブル近くがネズミにかじられて使い物にならなくなってしまっていたというのだ。みんなが銀行に預けるように忠告していたが、男は聞く耳を持たなかったという。まさか、ネズミがお札をかじるとは思いも寄らなかったのだろうが、利息はつかなくても預貯金が一番…。タンス預金だって危ないもの、心当たりのある方はご用心あそばせ。
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億万長者って言葉ではもはや足りないようです。
お金にまつわる話、いい話であることが少ないのが世の常でしょうか。
驚いたというより、おもしろくないと言うのが本音です。
セレブが華麗な生活を公開したりする番組がありますが、本当に持っている人はだまっているようですね。
でも、この不公平感、格差、少しの年金で暮らしている身には羨望より、自分の無力さに腹が立ってきます。
人のことだとはいえ、年金でチマチマ暮らしている身には、正直うらやましいです。
右から左へ聞き流す、そういう心境になりたいですが、凡人の悲しさ、なかなか無関心になれません。
修行がたりませんね。