アメリカ米国債の「デフォルト」という危機は回避されたのに、なぜか円高が止まらない。3日の東京外国為替市場では一時、東京市場として初めて1ドル=76円台に突入したという。政府の円売り為替介入の効果もほんの一時、また円高に戻りつつある。
戦後、固定相場制がひかれ、まず1ドル=360円という水準からスタートし、1973年2月より完全な変動相場制に移行するまでの20数年間、私たちの教科書にはずっと1ドル=360円と明記されていた。それからさらに38年を経た今日、秒単位、分単位でめまぐるしく変わる為替レートに世界中が一喜一憂しているのを見ると、長く続いた1ドル=360円の時代がウソのように思えてくる。
私的にいえば、1970年代といえば働くのに必死で、海外旅行など夢のまた夢、360円から上がろうが下がろうが、どうでもよい時代だった。が、それから20年後の1991年夏、友人3人と初の海外旅行に、行く先は誰でも一度は憧れるハワイである。その頃の為替レートは1ドル140円前後だったと思うが、今なら同じ金額で2倍近い買い物ができただろう。
その後も年に一度、4泊6日くらいで海辺のリゾート地ばかりを選んでのんびり旅をした。その頃は今よりは少しマシな体型だったから、恥ずかしげもなく水着姿で海辺やホテルのプールで泳ぎ、外国人を真似てホテル内を水着で歩き回るという大胆なこともやった。そんな当時の思い出を、円高のニュースを見て思い出したのだが、それが潜在的に頭の片隅にあったのだろうか、昨夜はなんともおかしな夢を見た。
夢は目覚めてからまた寝てしまうとほとんど忘れてしまう。が、目覚めたのがいつもの起床時間の5時少し前だったので、鮮明に覚えている。なんと私が20代の若い美女に大変身、それもビキニの水着姿なのである。夢の中の私はグラビアアイドル並みのボインで、こぼれそうな胸元に周囲の目が注がれている。
しかし、いくら顔かたちは変わっても、内面は私なのである。なかなかその美女になりきれなくて、歩くのも恥ずかしい。そのくせ、ビキニが着られたことがうれしくてたまらない。その内、だんだんと慣れてきて、いい気分で闊歩する私。そういう私を高みからもう1人の私が眺めてあきれているのである。
余談だが、年配の方なら覚えておいでだろう。1980年3月、宮崎美子さんが登場したミノルタカメラのCM、“木陰で穿いていたジーンズをこっそりと脱いで水着姿&お腹のお肉がブルンブルン”。あのお腹のお肉が可愛いと大ブレークしたものである。
私も若かりし頃、ビキニの水着が着られたらと何度思ったことか。が、幼少時からぽっちゃり型の私にはとうてい叶わぬ夢であったが、それが夢で叶うとは…。
漁船のエンジンの音で夢を破られて残念。もう少し見てたら、もしかしたらすてきな男性が…。なあーんて、バッカみたい でも、こういう夢なら大歓迎だ。
現実では絶対ありえないことが夢の中で実現することもあるんだから…、夢って、本当に不思議。夢占いなら、この夢をどう占うかしら?
きっと普段からプラス思考なのでしょうね。
私は、夢の中でもかなわぬ夢によく出会いますし、恐い夢は完結まで行ってしまいます。
予知夢と思われるものもみているのでしょうか。
思い過ごしだといいのですが、日記に書いたりすると現実に起こったり、ちょっと恐いです。
いい年をして見る夢ではありませんね。
どうも精神年齢はちっとも進歩していないみたいです。
夢って、潜在的な思いをアレンジして実現してくれるのでしょうか、印象的な出来事に関連した夢を見ることが多くありますね。
怖い夢をみたあとの目覚めの悪さ、いやですね。
でもまあ、夢を見るのはタダだし、現実には絶対ありえない体験ができるのはおもしろいですね。