先ごろ、北海道内で気温が37度を超える所があったとかで、6月の観測史上最高気温を30年ぶりに更新したという。本州でも、28日に今年一番の暑さを記録したそうだが、いよいよ本格的な夏の到来である。これからは食中毒の発生しやすい時期でもあり、わが岡山県は、6月21日付けで県内全域に食中毒注意報を発令したそうである。
食中毒予防の3原則とは、1.『清潔』(菌を付けない) 2.『迅速・冷却』(菌を増やさない) 3.『加熱』(菌をやっつける)だそうで、日ごろからよく気をつければ防げることでもあるようだ。また、冷蔵庫を過信しないことだとよく言われるが、私など期限が少々過ぎていても、もったいなくてなかなか捨てられない。
最近はすべての食品に消費期限、または賞味期限が記されている。しかし、スーパーで買い物をするとき、一応、日付は確認するが、それが消費期限か賞味期限か確認したことがない。要するに期限が1日でも長ければそれでよし、大体、消費期限と賞味期限の違いもよく分からないのである。
ということで、ネットで調べてみたら、消費期限とは、お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品(だいたい5日以内に食べたほうがよい食品)に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限をいう。一方、賞味期限とは、ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限をいう。ただし、その賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限らないとあった。
昔は、食べられるか食べられないか、人間の「五感(見る・聴く・味わう・嗅ぐ・触る)」を使って確認していた。亡母はご飯が少々匂っていても、水で洗いお茶漬けにして食べていたが、物の不自由さをいやというほど味わった年代の人はみんなそうであったように思う。
私の知人には、消費期限や賞味期限が1日でも過ぎたら捨てるという人がいる。が、私などのような一人暮らしでは、醤油・酢・味噌・マヨネーズ・ケチャップ・ソース・バター・ジャムなどは消費期限内に消費しきれないので、期限切れでも「五感」で確認して食べきってしまう。ケチでもあるが、まさかこれらで食あたりはしないだろうと思っているのだ。
余談だが、10年くらい前にひどい食あたりを起こして死ぬほど苦しい思いをしたことがある。夕方、仕事先でもらった給食弁当を食べ、残った「高野豆腐の含め煮」を冬場のことだから明日でも大丈夫だろうと冷蔵庫に入れた。翌日の昼に食べたのだが、「五感」では何も異常は感じなかったのに、夜になって吐き気と腹痛がひどく、動くのもしんどくなってきた。親友に電話して救急病院に連れて行ってもらったが、車から降りる気力も体力もなく、ストレッチャーで運ばれるという状態だった。
医師の診察は「食あたり」だろうということで、点滴を受け薬をもらって帰ったが、一晩じゅう何とも言えない不快感で眠られず、翌朝、掛かりつけの医院に駆けり込んだ。あんな苦しい思いをしたのは後にも先にもあれが初めて、「高野豆腐の含め煮」が原因だとは言えないのだが、「高野豆腐の含め煮」を見るとあの時の苦しさを思い出す。が、「高野豆腐の含め煮」が好きで今でも時々買うが、必ず一度火を通して食すという癖がついた。
「喉元過ぎれば熱さ忘るる」というが、相変わらず「五感」に頼り、なかなか残り物が捨てられずにいる。もったいないとケチってまた苦しい思いをしたらどうするのかネエー。
食中毒予防の3原則とは、1.『清潔』(菌を付けない) 2.『迅速・冷却』(菌を増やさない) 3.『加熱』(菌をやっつける)だそうで、日ごろからよく気をつければ防げることでもあるようだ。また、冷蔵庫を過信しないことだとよく言われるが、私など期限が少々過ぎていても、もったいなくてなかなか捨てられない。
最近はすべての食品に消費期限、または賞味期限が記されている。しかし、スーパーで買い物をするとき、一応、日付は確認するが、それが消費期限か賞味期限か確認したことがない。要するに期限が1日でも長ければそれでよし、大体、消費期限と賞味期限の違いもよく分からないのである。
ということで、ネットで調べてみたら、消費期限とは、お弁当や洋生菓子など長くは保存がきかない食品(だいたい5日以内に食べたほうがよい食品)に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限をいう。一方、賞味期限とは、ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限をいう。ただし、その賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限らないとあった。
昔は、食べられるか食べられないか、人間の「五感(見る・聴く・味わう・嗅ぐ・触る)」を使って確認していた。亡母はご飯が少々匂っていても、水で洗いお茶漬けにして食べていたが、物の不自由さをいやというほど味わった年代の人はみんなそうであったように思う。
私の知人には、消費期限や賞味期限が1日でも過ぎたら捨てるという人がいる。が、私などのような一人暮らしでは、醤油・酢・味噌・マヨネーズ・ケチャップ・ソース・バター・ジャムなどは消費期限内に消費しきれないので、期限切れでも「五感」で確認して食べきってしまう。ケチでもあるが、まさかこれらで食あたりはしないだろうと思っているのだ。
余談だが、10年くらい前にひどい食あたりを起こして死ぬほど苦しい思いをしたことがある。夕方、仕事先でもらった給食弁当を食べ、残った「高野豆腐の含め煮」を冬場のことだから明日でも大丈夫だろうと冷蔵庫に入れた。翌日の昼に食べたのだが、「五感」では何も異常は感じなかったのに、夜になって吐き気と腹痛がひどく、動くのもしんどくなってきた。親友に電話して救急病院に連れて行ってもらったが、車から降りる気力も体力もなく、ストレッチャーで運ばれるという状態だった。
医師の診察は「食あたり」だろうということで、点滴を受け薬をもらって帰ったが、一晩じゅう何とも言えない不快感で眠られず、翌朝、掛かりつけの医院に駆けり込んだ。あんな苦しい思いをしたのは後にも先にもあれが初めて、「高野豆腐の含め煮」が原因だとは言えないのだが、「高野豆腐の含め煮」を見るとあの時の苦しさを思い出す。が、「高野豆腐の含め煮」が好きで今でも時々買うが、必ず一度火を通して食すという癖がついた。
「喉元過ぎれば熱さ忘るる」というが、相変わらず「五感」に頼り、なかなか残り物が捨てられずにいる。もったいないとケチってまた苦しい思いをしたらどうするのかネエー。
今は、化学物質のお陰で物が腐らなくなりましたね。
でも、自然に無かったものまで食べている訳で、アトピーや喘息の原因とも言われます。
ありがたいけれど、恐ろしくもありますね。
昨日叔父の49日法要があり、お膳が出されました。
とても食べ切れる量ではなく、お刺身など生モノだけ食べて持ち帰ることにしました。
「持ち帰らないでください」と注意書きがしてありますが、風呂敷がついているとはおかしなことです。
持って帰り夕方食べましたが、昨日は特別暑かったのでちょっと心配で、食べたあと正露丸を飲んでおきました。食あたりしなくてホッとしています。
意地汚いですねえ。