今日はなぜかカラスがいっぱい、10羽や20羽ではない。鳴きながら空を旋回しては木に止まり、また飛び立ってゆく。頭の上で飛び回られると何だか気味が悪い。帰りはまったく鳴き声も聞こえず姿も見えなかったが、どこへいったのかな。
北朝鮮がまたドンパチやりだした。こんなにたくさんミサイルを発射して、よくお金が続くものだ。このミサイル乱射に、同国の幹部や貿易関係者の中には不満を漏らす人が出てきたとか。だが命が惜しいからだれも口にしない。そりゃそうだ、将軍様は怖いもんね!
今日4日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたとJアラートが発令された。が、通過予想時刻よりもJアラートの初報が遅く、その上、日本の上空通過情報が誤りだったり、訂正まで1時間近くかかったりと、まったくの役立たず。税金の無駄遣いとの声が相次いだらしい。
弾道ミサイルが発射されると、通信衛星を使って国からの情報が瞬時に市町村などの地方公共団体へ伝えられるそうだ。が、ミサイルは極めて短時間で日本に飛来するそうで、その時間は約10~20分くらい。アラートが発令されてから避難してももう後の祭りだよ。
Jアラート発令の際の避難行動は図の通りである。
これじゃあまるで地震が起きた時の避難行動みたい。ミサイルの威力は、破壊されたウクライナの街並みを見れば分かる。こんなことで助かるとは思えないけど…ネ。
ある識者はいう。「北朝鮮のミサイルは日本を狙っていない。今回の目的は米韓合同軍事演習にたいする対抗措置であり、アメリカ中間選挙にたいする牽制だと…。そもそも北朝鮮は戦争をする気はない。いわゆる瀬戸際外交を展開して、有利な条件を引き出そうとしているのだ」と。しかしちょっとした手違いで距離や速度、進路が狂ったら、日本上空で爆発することがあるやも…。そう思えば不安だが、岸田首相がいくら抗議しても「馬の耳に念仏」、何の痛痒も感じている様子はない。
今回の「Jアラート発令」のニュースは、NHK、民放各局とももすべての番組はJアラート発令の画面に変わった。おかしかったのはNHKで、「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難してください」と連呼。誤報だったのに…ネ。
最近、岸田内閣にはイラつくことばかり。岸田総理の当初の印象は「堅実な人、性根が座った人」に見えたのだが、買いかぶりか? 直近の世論調査では岸田内閣支持率は36%、政権発足以来、最低を更新したとか。
あれやこれやと景気よくバラマキ、総合経済対策は一晩で4兆円を積み増して総額29兆円を上回ったとか。財源の多くは赤字国債で、国の借金は増える一方だがお構いなしか?
2000年秋に発表された幸田真音著『日本国債』に、「この国の資金調達は薄氷の上に成り立っている」というせりふがあるそうだ。その頃から日本経済に危機感を持っていたというからすごい! 今、こうい先見の目をもつ賢い人が必要なんだよね。
旧統一教会問題はまったくラチがあかない様子。過去にこだわっても起きたことはどうしようもない。これからどうするか、早く結論を出して終わりにしてほしい。他に議論すべきことがたくさんあると思うけど…。
またまたあきれた話を2つ。先月24日に事実上更迭された山際前経済再生相が、わずか4日後に党のコロナ対策本部長に就任したという。山際さんは麻生派だから麻生さんのご機嫌を損ねたくなくて忖度したのだろうネ。
そして寺田総務相だ。政治資金を巡る問題が相次ぎ発覚、野党からは辞職勧告が出ているのに、岸田総理はかばい続けている。寺田氏は岸田首相の出身派閥「宏池会」所属で、選挙区も同じ広島県。だからモタモタして時間稼ぎをしているのか。国民を舐めたらおしまいだってことをお忘れか?
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