いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

ピアノは運動神経かも

2012年03月12日 | ピアノ・音楽

携帯からの投稿です。先程までトリオを聴いてきた。主にピアニストさんと曲狙いだったのだが、すごかった。線が太くてしかもしなやか。音もものすごく出ていた。瞬間的にあれだけのスピードで、あれだけの厚みのある音楽を奏でるのだから、ものすごい運動神経が必要だろう。見事な音楽性もだが、素早く的確な瞬間移動にため息がでた。(実際彼女は卓越した運動神経の持ち主だという)普段から合わせているわけではないだろうに、すごいなあ。

ちなみに私の目下の課題は、正確ですばやい瞬間移動。手も足も。手の場合は離れた音程や和音のとき。つなげたいときもあるなあ。間違えないという目標だけでは、あまりにもさみしいと言われるけど、音が飛んでもぴたっと瞬間的にはまるようになれたら、どんなにいいだろうと思う。そういえばピアノもチェンバロ(例えばスコット・ロスもそう)も瞬間移動がうまくて身体に心地よい演奏をする演奏者に非常に弱いのも、そういうところにもあるような気がした。私の場合、遅いし外すし、なかなかはまらないし、なんとかならないだろうか、と思う。音楽性も大事だけど、音を出す準備のために、実は不可欠な瞬間移動。ゆっくり練習だけでは感じる限界。
いけない、愚痴になってしまった。演奏会の感想は明日書きます。ブラボーでした!