トックリキワタの実。
花も散り、実を付けたトックリキワタ。
実の中は綿のようになっている。
落実したら撮って見たい。
木が「徳利」に似て、実が「綿状」のところからこの名が付いたらしい。
(平成23年4月2日撮影)
沖縄は日本唯一の亜熱帯気候である。
本土にはない動植物が生息するが、また特有の病害虫がいる。
これらの病害虫から守るため沖縄・奄美群島などからの植物の持ち込みが禁止されている。
さつまいも(紅芋等)・えんさい・朝顔・グンバイヒルガオ等の生茎葉及び地下部。それに柑橘類の苗木・穂木などである。
さつまいも等は消毒し、検査を受ければ持ち出し可能である。
那覇植物防疫事務所に現物と申請書を提出すれば、消毒・検査をしてくれる。
検査には時間がかかるので翌日以降の受け渡しになる。
消毒は蒸熱処理によるが、処理後であっても栽培は可能だ。
消毒料は無料。ただし、商業用の場合は那覇植物防疫事務所に問い合わせされたい。
なお、柑橘類については、検査が精密に行なわれるため申請から受取まで1年以上かかる。
お土産として直ぐに持ち出すことは出来ないので要注意である。
詳しくは
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消毒と検査についてはこちら。
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