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雨滴に濡れる「イジュウ」
4月28日、気象台は「沖縄が梅雨入りした模様」と早々に発表した。
このところ、梅雨のようなじめじめした日が続いた。
「伊集の花が咲いてるかもしれないね」
とやんばる出身の友人が云った。
「今年は閏3月。梅雨入りも遅れるのじゃないか」
と返したのは、ほんの2,3日前であった。
梅雨明けは「糸満ハーリー」の鉦のなる前後といわれている。
そうだと梅雨明けは6月下旬になる。
だとすると、うんざりするほど長い梅雨になるかも。
4月28日、気象台は「沖縄が梅雨入りした模様」と早々に発表した。
このところ、梅雨のようなじめじめした日が続いた。
「伊集の花が咲いてるかもしれないね」
とやんばる出身の友人が云った。
「今年は閏3月。梅雨入りも遅れるのじゃないか」
と返したのは、ほんの2,3日前であった。
梅雨明けは「糸満ハーリー」の鉦のなる前後といわれている。
そうだと梅雨明けは6月下旬になる。
だとすると、うんざりするほど長い梅雨になるかも。
梅雨に咲く代表的な花々がある。
沖縄のこの季節にはなくてはならぬ花だ。
イジュはやんばるでしか見ることはできない。
自動車道でも金武ICを越えると沿道や山腹に見ることが出来る。
沖縄の人々に愛唱されている「伊集ぬ花」という歌がある。
まさに、沖縄メロディーだ。YouTubeにあった。伊集の花
「想思樹」、そのまま「ソウシジュ」と読む。
高木に小さな茶黄色の花をいっぱいにつける。
遠望には黄緑色の木にみえる。
沖縄自動車道の想思樹。
「月桃」、方言でサンニンと呼ぶ。
道端の藪や庭、山野には一般的にみられる植物だ。
このサンニンの葉で餅を包み、ムーチーと称する。、
旧暦12月8日は沖縄の大切な行事「ムーチーの日」。ムーチーを無病息災を祈る。
はじめての子が生まれた家庭は、ムーチーを親戚や近所などに配るようだ。
この日はスーパーなどでたくさん売られている。
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