きょうは旧正月元旦。
ここ数日は青空から日が射す好天気が続いている。
きょうも朝から青空と暖かい陽射しの心地よい日和であった。
北風は冷たかった。
旧暦12月24日(2月12日)は御願解(ウガンブトウチ)といって火の神様(ヒヌカン)が一年の出来事を報告するために天に帰られる日で大切な日である。
火の神様が天からお戻りになられる日をウガンウンケー、またはヒヌカンウンケーという。
大晦日、元日、4日と戻ってこられる日が地方によって異なる。
1月のはじめから北部から咲き始めた桜(寒緋桜)が南下して来た。
那覇市近郊では今が見頃のようだ。
4,5日前、暖かな陽気に誘われて近所を散策した。
表通りから一歩入った民家の庭や公園等で目に付いた。
沖縄ではコスモスは一年中咲いている。
陽をいっぱいに浴びて咲く花は輝いている。
つつじも今から見頃の時期を迎える。
つつじは沖縄の人にはとても人気がある。
桜はフォトチャンネルにした。
旧正月の頃の桜のある風景
<余談>
2月18日付け「沖縄タイムス」によると、18年後の2033年には伝統的な閏月の決め方によると閏月が
2033年11月と2034年1月になる。
どちらを選択するかというルールがないため旧暦が作れなくなるという。
国が公式に決めるのは新暦だけ。
現在使われている旧暦は江戸幕府が「改暦」した天保暦で、以前は不具合を正すため、幕府が40~50年毎に改暦していた。
伝統行事や漁業、農業などでは旧暦に根差した生活を送る沖縄県民に与える影響は大だという。
因みに「六曜」(大安、友引、仏滅など)も定まらないという。・・・・・・ということらしい。
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