あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の歴史~大城立祐「琉球処分」・佐野進一「沖縄・誰にも書かれたくなかった戦後史」~今だからこそ。

2012年02月14日 16時25分16秒 | Weblog

 2月12日日曜日、公園でで遊ぶ子ら。

数日前から暖かな南風が吹くようになった。

昼下がりの陽光の中で遊ぶ子ら。

夏の装いの半袖半ズボン。

春は急速に夏に迫ってゆく。

昨日も20℃を越えた。

きょうは24℃にもなるという。


 先日、浦添市の新規オープンしたスーパーをあれこれ暇に任せて時を過ごしていた。
待ち合わせ時間まで3時間ほどある。
店内に小奇麗なちょっとしゃれた喫茶店を見つけた。
ここで時間を費やすことに決めた。
広大なスーパーのフロアにあった書店に急いだ。
その中で、突然目に飛び込んできたのが
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」
という文庫本だった。
表題と表紙の少女に引き込まれた。
上下2巻あったが、迷うことなく2冊求めた。

 きょう読み終えた。
作者はノンフィクション作家の佐野進一氏である。
佐野進一氏の作品に触れるのははじめてである。
26年沖縄に住みついているが、作者の取材や着眼点には魅了させられた。
数ヶ月おいてもう一度読み直さねばならないだろう。

 本には妙な魅力がある。
25年ほど前、縁あって沖縄に着任した。
赴任したときは、簡単な県史なり郷土史を読むことにしている。
空港の書店で沖縄県史の薄い本を購入した。
購入当所はこの小冊子も何度か読み返した。
 次に魅せられた沖縄関係の書物は大城立裕著「琉球処分」である。
この小説も20数年の間4度読んだが、その都度小説は生まれ変わる。
読むたびに違う本になる。新しい本に出合っ新鮮な錯覚さえ覚える。

 読み終えて、座喜味城址のことが浮かんできた。
フォトチャンネルにしておこうと思い立った。


世界遺産・中部読谷村の座喜味城址



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沖縄の季節~いよいよ春到来か・沖縄は花盛り~沖縄の自然に見る沖縄の冬の花々

2012年02月08日 19時52分23秒 | Weblog

 隣家の桜は満開を過ぎ葉桜になりつつある。

ここの桜は半日日陰になるためか、咲き始めも早く満開の時期も早い。

写真は近くの桜で、満開はこれからだ。

那覇市の各所の桜も咲き始めている。

那覇や近隣の町や村で公園や庭などに咲いている。

沖縄には小さな公園が至るところにあるので散策してみよう。


1月18日のこの日、カンナが咲いているのをみつけた。
驚いた。
12月の終わりにはスミレが可憐な花をつけることを思い出し、どんな花が咲いているのか撮ってみようと思い立った。
暇をみつけてはオンボロカメラをぶら下げて散策に出かけた。
 1月18日那覇市久茂地の午後撮影したカンナ。
沖縄では夏でもカンナをあまり見かけるない。
年中咲く花だから地元ではめずらしくないのかもしれない。

 1月20日トマトの花。みずみずしく成長していた。
実がなるのかな?近所なので検証しなければなるまい。

 2月2日に撮影したナス。


 1月20日の撮影。
上段はハイビスカス、下段はブーゲンビリア。

 1月18日~2月5日までに撮影した花はたくさんある。
多すぎるので一部に絞ってフォトチャンネルにする。
沖縄の冬場は花の季節であることを再認識したところだ。
やはり沖縄県はは亜熱帯気候だ。


沖縄に咲く花々  1月18日~2月5日


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